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J-GLOBAL ID：201702221206907180   整理番号：17A1238048

長期in vitro試験と時効後の標準,架橋,ビタミンE混合ポリエチレン寛骨臼カップの比較Raman研究【Powered by NICT】

Comparative micro-Raman study on standard, cross-linked and vitamin E-blended polyethylene acetabular cups after long-term in vitro testing and ageing

著者 (3件)： Taddei Paola (Dipartimento di Scienze Biomediche e Neuromotorie, Universita di Bologna, Via Belmeloro 8/2, 40126, Bologna, Italy) ,  Pavoni Eleonora (Dipartimento di Scienze Biomediche e Neuromotorie, Universita di Bologna, Via Belmeloro 8/2, 40126, Bologna, Italy) ,  Affatato Saverio (Laboratorio di Tecnologia Medica, Istituto Ortopedico Rizzoli, Via di Barbiano, 1/10, 40136, Bologna, Italy)
資料名： Journal of Raman Spectroscopy  (Journal of Raman Spectroscopy)
巻： 48  号： 8  ページ： 1065-1074  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0305C  ISSN： 0377-0486  CODEN： JRSPAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超高分子量ポリエチレンは,過去三年間の全関節置換術で使用されている。この材料の摩耗挙動を改善するためになされてきた多くの試み。高度架橋ポリエチレン(XLPE)は摩耗速度を減少させるために開発されているが,ビタミンEなどの安定化剤の添加は酸化プロセスを遅らせることが提案されている。本研究では,人工股関節全置換術のための従来の超高分子量ポリエチレン,XLPEとビタミンE添加XLPE寛骨臼カップの摩耗挙動を比較した。試料は股関節シミュレータ(最初のテスト)に及ぼす五百万サイクルで運転し,ついで,加速時効処理を行った,二百万サイクル(二試験)で再び試験し,最終的に三体粒子(三試験)の存在下における他の二百万サイクル行った。著者らの研究は,ビタミンE添加XLPEカップは長期とより厳しい試験条件下でのみ優れた摩耗挙動をもつことを示した:三回目の試験では,摩耗速度の一番低い増加を受けた。顕微Raman分光法は分子スケールでカップの摩耗劣化を解析することを可能にし,摩耗機構の違いを明らかにした。ビタミンEの存在は最初の試験による構造変化を防げなかったが,加齢と第二の試験でなかった。第三の試験では,より顕著な構造変化が観察された;XLPEカップ,最低質量を失ったが最も修飾関節表面を有していた。これら形態学的側面を考慮して,重量摩耗率と共に,摩耗劣化の特性化すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸化 ,  *ポリエチレン ,  *in vitro実験 ,  人工股関節置換術 ,  顕微Raman分光法 ,  摩耗速度 ,  摩耗率 ,  XLPE ,  超高分子量ポリエチレン ,  摩耗 ,  *ビタミンE ,  キャラクタリゼーション ,  股関節
準シソーラス用語： 摩耗挙動 ,  *臼蓋カップ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 超高分子量ポリエチレン(UHMWPE) ,  架橋ポリエチレン(XLPE) ,  ビタミンE ,  材料試験 ,  顕微Raman分光法

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生体代行装置  (EL04000N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 長期 ,  試験 ,  時効 ,  標準 ,  架橋 ,  ビタミンE ,  ポリエチレン ,  寛骨臼カップ ,  研究