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J-GLOBAL ID：201702221232849104   整理番号：17A1134580

フルオロヒドロキシアパタイトにおけるゾル-ゲル誘導ストロンチウム-セリウム共置換の影響とin vitroにおける生物活性

Influence of sol-gel derived strontium-cerium co-substitution in fluorohydroxyapatite and its in-vitro bioactivity

著者 (2件)： SANYAL Vijayalakshmi (Government Arts Coll. (Autonomous), Tamilnadu, IND) ,  RAJA C. Ramachandra (Government Arts Coll. (Autonomous), Tamilnadu, IND)
資料名： Journal of Sol-Gel Science and Technology  (Journal of Sol-Gel Science and Technology)
巻： 83  号： 3  ページ： 596-608  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W0812A  ISSN： 0928-0707  CODEN： JSGTEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フルオロヒドロキシアパタイト(FHA)とヒドロキシアパタイト(HA)のフッ素イオン部分置換体の構造に及ぼすSr²⁺とCe³⁺の影響を調べた。HAのSr,Ce,Fイオンのドーピングのために前駆体として硝酸ストロンチウム,硝酸セリウム六水和物とフッ化アンモニウムを使用した。その結果,ゾル-ゲル由来Sr²⁺/Ce³⁺によるFHAへの共置換により機械的生物学的性質が顕著に向上した。15Sr/5Ce-FHAと40Sr/5Ce-FHAの試料は,HAより高い硬度(Hv)を有し,破壊靱性K_ICはHAの二倍に増加した。生体適合性,細胞生存性,アルカリ性ホスファターゼ(ALP)活性は骨芽細胞応答の向上を示した。FHA中にSr²⁺とCe³⁺の導入によりベータ-TCPの生成が促進され,FHAの溶解性が増加した。この溶解性の向上によるイオンの解放により生物活性が向上した。

シソーラス用語： *ヒドロキシアパタイト ,  *フッ素化合物 ,  燐灰石 ,  置換 ,  *ドーピング ,  フッ素 ,  硝酸ストロンチウム ,  セリウム化合物 ,  金属イオン ,  セリウム ,  ストロンチウム ,  前駆体 ,  フッ化アンモニウム ,  ゾル-ゲル法 ,  微小硬さ ,  破壊靱性 ,  生体適合性 ,  in vitro実験 ,  生物活性 ,  培養細胞 ,  生存率 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  酵素活性度 ,  骨芽細胞 ,  溶解性 ,  *医用素材 ,  人工骨
準シソーラス用語： 硝酸セリウム

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゾル-ゲル ,  誘導 ,  ストロンチウム ,  セリウム ,  置換 ,  生物活性