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J-GLOBAL ID:201702221237629020   整理番号:17A1160647

C型肝炎ウイルス遺伝子型1bのダクラタスビル+アスナプレビルの有効性と安全性:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Effectiveness and safety of daclatasvir plus asunaprevir for hepatitis C virus genotype 1b: Systematic review and meta-analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 45-52  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:ダクラタスビル+アスナプレビル(DCV + ASV)はC型肝炎ウイルス(HCV)遺伝子型1b感染患者における強力な抗ウイルス活性を示した。HCV遺伝子型1b患者におけるDCV+ASVの有効性と安全性についての明確な結論は得られていない。メタ分析は12(SVR_12)と24(SVR_24)週で持続性ウイルス学的著効と治療終了後の有害な影響におけるDCV+ASVと全経口治療の転帰を評価するために行った。【方法】PUBMED,MEDLINE,EMBASEデータベースは2016年5月で検索した。データは,レビューマネージャー5.3で分析した。【結果】九試験(n=1690)が登録基準に合致した。SVR_12は未治療患者の89.9%,インターフェロンineligible/intolerant患者の84.7%,非応答患者の81.9%で達成された。さらに,インターフェロンineligible/intolerant患者の89.0%と非応答患者の83.1%はSVR_24を達成した。,性別,人種,高齢,非CC IL28B遺伝子型,および肝硬変を含むベースライン特性は,SVR率に影響を与えるようには見えなかった。しかし,ウイルス負荷<8×10~5の全ての患者でSVR_12の速度は全ウイルス量≧8×10~5(151/162 vs 625/753)のそれより高かった。,既存の非構造蛋白質5A耐性関連変異体(RAVs)はDCV+ASV治療中のウイルス学的失敗に関連した多重RAVsの出現をもたらした。DCV+ASVによる治療は耐容性良好で,重篤な副作用,discontinuations,グレード3の低発生率あるいは全ての患者で4検査異常であった。【結論】ダクラタスビル+アスナプレビルはHCV遺伝子型1b患者に非常に有効であり,良好な耐容性を示す治療オプションを提供する。しかし,ベースラインでの非構造蛋白質5A RAVs患者はより強力な直接的抗ウイルス薬治療を最適化するために評価されるべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  消化器疾患の薬物療法 

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