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J-GLOBAL ID:201702221264982632   整理番号:17A1440313

非アルコール性脂肪性肝炎の診断のための肝脂肪含量,脂肪酸組成,横緩和時間と磁化率の同時MR定量化【Powered by NICT】

Simultaneous MR quantification of hepatic fat content, fatty acid composition, transverse relaxation time and magnetic susceptibility for the diagnosis of non-alcoholic steatohepatitis
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資料名:
巻: 30  号: 10  ページ: ROMBUNNO.3766  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0635A  ISSN: 0952-3480  CODEN: NMRBEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は脂肪肝,肝細胞膨張と炎症性浸潤による組織学で特徴づけられ,線維症の有無にかかわらず。線維症と炎症における反磁性材料は定量的感受率イメージングで検出することができるが,単純な脂肪症と比較してNASHに於ける脂肪酸組成変化も報告されている。従って筆者らの狙いは非アルコール性脂肪肝疾患患者における肝脂肪含量,脂肪酸組成,T_2*横緩和時間と磁化率の同時定量による脂肪性肝炎の診断のための単一磁気共鳴(MR)収集および後処理のスキームを開発することであった。三次元,マルチエコー,腐敗した勾配エコーシーケンスを用いた3.0Tで行ったMR取得。位相画像をアンラップB_0磁場不均一性(ΔB_0)マップを計算した。ΔB_0復調実数部画像は脂肪 水分離,T_2*と脂肪酸組成定量に用いた。外部と内部磁場は双極子場法への射影を用いて分離した。空間事前確率を含む単一配向性のBayes正則化を用いた内部磁場マップから双極子反転後に得られた感受性マップ。方法の検証は,12は,単純な脂肪症および20NASHを示した生検で,非アルコール性脂肪肝疾患を有する32人の患者で実施した。肝脂肪画分とT_2*は,単純な脂肪症およびNASH患者の間で有意に変化しなかった。とは対照的に,飽和脂肪酸の画分は,単純な脂肪症(48±2%対44±4%;p<0.05)患者と比較してNASH患者で増加し,磁化率は減少した( 0.30±0.27対0.10±0.14ppm,p<0.001)。NASHマーカーとしての磁化率のための受信者動作特性曲線下面積は0.91(95% CI: 0.79 1.0)であった。脂肪含量,脂肪酸組成,T_2*と磁化率の同時MR定量は肝臓で実行可能である。この予備的な結果は,定量的感受率イメージングがNASHの診断のための高い診断性能を持っていることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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消化器の疾患 

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