文献
J-GLOBAL ID:201702221279285840   整理番号:17A1510507

自己免疫疾患における調節性T細胞と治療進歩の陰と陽【Powered by NICT】

The Yin and Yang of regulatory T cell and therapy progress in autoimmune disease
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号: 10  ページ: 1058-1070  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3121A  ISSN: 1568-9972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
自己免疫疾患(AD)は,主に免疫学的自己寛容の破壊により仲介される。調節性T細胞(T_regs)は末梢自己抗原に対する寛容の維持に重要な役割を果たし,宿主に有害とAD発症を予防する過度免疫応答を抑制した。T_regsと抑制サイトカインが有効である細胞と「Yang」として定義される名の健常者における炎症誘発性サイトカインを恒常性,ADは,通常,撹乱されたホメオスタシスの場合,「陰」と定義されているが誘導される。,Yin-YangバランスがADの発症機序を説明することができた。T_regsはCD4~+およびCD8~+T細胞を抑制するのみならず,細胞-細胞接触または分泌抑制サイトカインを介したB細胞,ナチュラルキラー細胞,DC及び他の抗原提示細胞のような他の免疫細胞を抑制することができる。T_regsでは,細胞内蛋白質としてFoxp3は自然発生CD4~+T_regsを定義するのに現在使用されている他の細胞表面マーカー(CD25、CD40L CTLA-4,ICOSおよびGITRのような)よりもより特異的なマーカーを示した。T_regsの相反する作用の正確な機構は,完全には明らかにされていないが,ADにおけるT_regsの重要性は,免疫細胞の種類と関連していることが証明されている。現在,表面マーカー,T_regsの頻度と機能は,矛盾が存在し,ADにおけるT_regs療法は課題に直面している。いくつかの成功は,マウスモデルとヒトの両方でいくつかのADにおけるT_regs療法で達成されたが,多くの努力が,将来の挑戦を満たすために払うべきである。本レビューは進歩を要約し,T_regsの表現型,数値および機能的異常を検討し,ADの種類におけるT_regs治療の進歩を系統的にレビューしたのは初めてである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る