文献

J-GLOBAL ID：201702221289779093   整理番号：17A1886664

エイズ入院患者における真菌感染の影響因子【JST・京大機械翻訳】

Influencing factors for fungal infection in hospitalized patients with ac-quired immunodeficiency syndrome

著者 (5件)： Xie Chaoyun (貴州医科大学第三附属医院,貴州 都yun,558000) ,  Xiong Yun (貴州医科大学第三附属医院,貴州 都yun,558000) ,  Sun Jing (貴州医科大学第三附属医院,貴州 都yun,558000) ,  Hu Yang (貴州医科大学第三附属医院,貴州 都yun,558000) ,  Yang Zhongling (貴州医科大学第三附属医院,貴州 都yun,558000)
資料名： Zhongguo Ganran Kongzhi Zazhi  (Zhongguo Ganran Kongzhi Zazhi)
巻： 16  号： 7  ページ： 643-646  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3336A  ISSN： 1671-9638  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:エイズ入院患者における真菌感染の影響因子を分析し、予防措置を講じるために根拠を提供する。【方法】2010年1月~2015年10月の間に入院した112例のエイズ患者の臨床データを遡及的に分析し,真菌感染症患者の危険因子を分析し,χ2またはt検定により,単変量解析を行った。多変量解析は,ロジスティック回帰分析によって行った。結果:エイズ患者112例、41例は真菌感染を合併し、感染発症率は36.61%であった。感染株は主にCandida albicansであった(52株,76.47%)。主な分離部位は下気道(29株,42.65%)であった。単一因子分析の結果は以下のことを示した。侵襲性操作,抗菌薬の使用時間,抗菌薬の併用,末梢血CD4+Tリンパ球数の減少などの4つの要素はエイズ入院患者の真菌感染の危険因子である(すべてP<0.05)。口腔清掃と全身性抗ウイルス治療は真菌感染の保護因子である(いずれもP<0.05)。多変量解析の結果は以下のことを示した。末梢血のCD4+Tリンパ球数(OR=1.017,95%CI:1.009-1.025)と併用抗菌薬(OR=3.975,95%CI:1.093-14.448)は,エイズ入院患者における真菌感染の独立危険因子であった。一方,抗ウイルス治療(OR=0.288,95%CI:0.099-0.841)は,独立した保護因子であった。結論 エイズ患者の真菌感染の影響要素は比較的に多く、規範的に合理的に抗菌薬物を使用し、系統的な抗ウィルス治療を行い、血清アルブミン濃度を高めることは真菌感染を予防する主要な手段である。不必要な侵襲性診療の操作と真菌感染に対するハイリスク患者の予防性抗真菌治療も真菌感染予防の有効な方法である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 鵞口瘡カンジダ ,  抗細菌薬 ,  真菌症 ,  *患者 ,  多変量解析 ,  *真菌類 ,  *感染 ,  血清アルブミン ,  *後天性免疫不全症候群 ,  危険因子 ,  因子分析 ,  末梢血
準シソーラス用語： ロジスティック回帰分析 ,  *真菌感染 ,  *入院患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： acquired immunodeficiency syndrome ,  fungal infection ,  influencing factor ,  healthcare-associated in-fection ,  logistic regression analysis

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： エイズ ,  入院患者 ,  真菌感染 ,  影響因子