文献

J-GLOBAL ID：201702221290197852   整理番号：17A1289185

大気鉛直運動のレーダ推定降水への影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Vertical Air Motion on the Radar Quantitative Precipitation Estimation

著者 (5件)： Ruan Zheng (中国气象科学研究院災害天气国家重点実験室,北京,100081) ,  Li Tao (成都錦江電子系統工程有限公司,成都,610051) ,  Jin Long (河北省气象技術装備中心,石家庄,050021) ,  Li Feng (中国气象科学研究院災害天气国家重点実験室,北京,100081) ,  Ge Runsheng (中国气象科学研究院災害天气国家重点実験室,北京,100081)
資料名： Yingyong Qixiang Xuebao  (Yingyong Qixiang Xuebao)
巻： 28  号： 2  ページ： 200-208  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2479A  ISSN： 1001-7313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： レーダ反射率因子(Z)と降水強度(R)の間の関係を用いて降水量を定量的に推定した。降水量雲の大気垂直運動(wa)は無視できないが、PARSIVELレーザーの雨滴スペクトル(略称SISIVEL)は雨滴の粒径分布を得ると同時に測定した雨滴降下速度分布からωaを抽出できる。これらの結果により,PAR推定に及ぼすPARの影響を解析するために,SISIVELの高度における大気鉛直運動の影響を解析した。2014年5月から6月にかけて、華南モンスーン降水観測実験期間中の広東陽江の5回の層状雲、6回の対流性降水過程におけるPARのVESIVELデータを用いて、大気の鉛直運動を分析し、降水量の影響を定量的に推定した。層雲と対流雲の降水強度に対するwaの影響範囲はそれぞれ-0.18~1.05 mm h-1と-5.44~24.81 mm h-1で,相対的な影響値はそれぞれ-13.61%~13.99%,-38.59%~25.92%であった。静止大気条件の下で,レーダによって推定された降水量Z-Rの相関係数は,A,bによって引き起こされた層状雲と対流雲の降水量推定の平均偏差は,それぞれ10.9%と25.5%であった。実際の大気におけるレーダの降水量の偏差の平均値は,層状雲降水量によって,9.2%に減少し,対流雲の降水量は51.2%に増加した。対流性降水における大気の垂直運動はレーダの降水量に対する影響が大きい。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 粒度分布 ,  スペクトル ,  *鉛直運動 ,  相関係数 ,  落下速度 ,  降水強度 ,  *レーダ ,  モンスーン ,  降水量 ,  対流雲 ,  *降水 ,  層状雲
準シソーラス用語： 対流性降水 ,  雨滴 ,  レーダ反射率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： PARSIVEL disdrometer ,  vertical air motion ,  radar quantitative precipitation estimation ,  Z-R relation ,  effect factor

分類 (2件)： 天気予報  (DC05020O) ,  気象学一般  (DC05010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大気 ,  鉛直運動 ,  レーダ ,  推定 ,  降水