抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:慢性B型ウイルス性肝炎患者の疾患の態度及び自己効力に対する協同看護モデルの影響を検討する。方法:遡及的研究により、慢性B型ウイルス性肝炎患者96例を選択し、2015年6月から12月に入院した47例の患者を対照群とし、2016年1月から6月に入院した49例の患者を共同看護群とした。対照グループの患者はすべて慢性B型ウイルス性肝炎の常規看護措置をとり、共同看護グループの患者は通常の看護に基づいて共同看護モードの干与を行い、患者の評価及び協力看護方案の制定、患者及び家族の健康知識の指導と基本技能訓練、心理指導の介入を含む。それぞれ患者の入院時と介入4週間後に、慢性B型肝炎患者の疾患の態度、自己看護能力及び自己効力の情況に対して評価を行った。結果:2群の介入前の疾患の態度スコア、自己看護能力の採点、自己効力感の採点には有意差がなく(P>0.05)、介入後はいずれも介入前より改善し、統計学的有意差があった(t=3.197~25.376、いずれもP<0.01または<0.05)。共同看護群の介入後の疾患の態度における直面、回避、棄却の採点はそれぞれ(28.2±5.3)、(9.8±4.2)、(5.1±1.7)点で、対照群はそれぞれ(23.4±4.1)、(14.1±3.8)、(8.2±1.9)点であった。2つの群の間には有意差があった(t=4.393,4.220,9.285,すべてのP<0.01)。共同看護群の自己看護能力における健康知識、自己看護技能、自己介護責任感、自己概念評価得点はそれぞれ(48.2±3.4)、(39.5±4.0)、(33.1±5.5)、(29.1±3.7)点であった。対照群では,それぞれ(39.4±4.2),(30.2±3.5),(24.7±4.8),(25.2±3.5)であり,2群間に有意差があった(t=5.137~11.286,P<0.01)。共同看護群の介入後の自己効力感の各項目の平均点と総得点はそれぞれ(3.4±0.7)、(31.5±4.6)点で、対照群はそれぞれ(2.8±0.4)、(20.7±5.1)点であった。2つの群の間には,有意差があった(t=5.288,14.579,すべてのP < 0.05)があり,2つの群の間に有意差があった(P<0.05)。結論:協同看護モデルは慢性B型ウイルス性肝炎患者の正確な疾患の態度を樹立し、自己看護能力を高め、患者の自己効力感を増強する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】