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J-GLOBAL ID:201702221318255931   整理番号:17A1106772

大型風車組立装置ウインドリフト施工実績

著者 (1件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 292-295  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: X0310A  ISSN: 0387-6217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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風力発電については,発電効率を高めるために大型風車の採用が進んでおり,それに伴ってハブやブレードなどで構成されるローターの径も大きくなり,タワーの高さも高くなるなど風車自体も大型化している。風車の建設には複数の施工方法があるが,風車建設には部材の組立に超大型クレーンが必要となり,広大な施工ヤードが必要である。また,ロータ取付工程においても,地組みや建て起こしのために広大な施工ヤードが必要である。これらの背景から,既存のリフトアップ形式で組み立てる装置に,新たにロータの建て起こし機能を備えた装置「ウインドリフト」の開発に至った。「ウインドリフト」を用いて建設を行った三種浜田風力発電所の工事概要及び成果をまとめると,次のとおりである;(1)風車組立用の揚重機は,従来工法では600t吊クレーン相当が必要なのに対し,ウィンドドリフト工法では200t吊クレーンと大幅なサイズダウンが可能となった。(2)施工スペースに関しては,超大型クレーンによる占有面積が減少したこと,ハブ及びブレードの地組みスペースが不要とんざることにより,従来工法では3,600m2必要であった施工スペースが,ウィンドドリフト工法では2,5002で施工できた。風車部材のリフトアップ中は,従来工法と異なりクレーンを占有しないため,風車部材の受入にクレーンを充てることができ,風車建設の進捗に関係なく部材輸送・受入を可能とした。
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
送風機,圧縮機,風車 

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