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J-GLOBAL ID：201702221326971697   整理番号：17A1429403

安全である根治的膀胱切除術における制限輸血【Powered by NICT】

Restrictive transfusion in radical cystectomy is safe

著者 (7件)： Syan-Bhanvadia Sumeet (USC Institute of Urology, Keck School of Medicine, University of Southern California, Los Angeles, CA) ,  Drangsholt Siri (USC Institute of Urology, Keck School of Medicine, University of Southern California, Los Angeles, CA) ,  Shah Swar (USC Institute of Urology, Keck School of Medicine, University of Southern California, Los Angeles, CA) ,  Cai Jie (USC Institute of Urology, Keck School of Medicine, University of Southern California, Los Angeles, CA) ,  Miranda Gus (USC Institute of Urology, Keck School of Medicine, University of Southern California, Los Angeles, CA) ,  Djaladat Hooman (USC Institute of Urology, Keck School of Medicine, University of Southern California, Los Angeles, CA) ,  Daneshmand Siamak (USC Institute of Urology, Keck School of Medicine, University of Southern California, Los Angeles, CA)
資料名： Urologic Oncology: Seminars and Original Investigations  (Urologic Oncology: Seminars and Original Investigations)
巻： 35  号： 8  ページ： 528.e15-528.e21  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3220A  ISSN： 1078-1439  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周術期輸血(PBT)は根治的膀胱切除術(RC)において一般的であり,不良腫瘍学的転帰と関連している。この大きく高齢者と共存症集団における制限PBT研究されていない。ここでは,最初の尿路上皮癌のためのRCを受けている患者における制限輸血プロトコル(RTP)の安全性を調べ,次に,PBTを受けなかった患者の間の腫瘍学的転帰を比較した。RTPを用いた一人の外科医による2014年6月に2010年4月からの尿路上皮癌のためのRCを受けた包含基準に合致する173人の患者の転帰は,治験審査委員会承認され,前向きに収集されたデータベースから分析した。より自由なPBTの初期時代のRCを受けているコホートにペアワイズマッチングを行い,90日転帰を比較した。RTPコホートの追跡の中央値は3.1年であった(範囲:0 5 1y)。年齢中央値は70歳(範囲:3893歳)。四十六患者(26.6%)はPBTを受けた。PBT率は94%であった八十七整合対は,RTPコホートとリベラル時代から生成した。90日間の合併症発生率,死亡率,または再入院率の差はなかった(P>0.05)。RTPコホートでは,PBTを受けた患者は,より高い出血量(500 vs. 350, P=0.001),低いベースラインヘマトクリット(28.9 vs. 33.3, P=0.005),同様の手術時間(5.8 vs. 5.3h, P=0.01)と入院期間(5.5 vs. 5, P=0.07)を有していた。放電及び3週間の追跡では,ヘマトクリット(P>0.05)における差はなかった。PBT群では,90日(65.6% vs. 86.7%, P=0.007)・高品位(15.6% vs. 34.8%, P=0.003)合併症率は低かった。多変量解析では,PBTの予測因子は,年齢(オッズ比[OR]=1.06;95%CI[1.01 1.11]),Charlson併存疾患インデックス≧2(OR=2.68, CI [1.09 7.04]),ネオアジュバント化学療法(OR=3.74, CI [1.46 10.19]),≧pT3(OR=5.5, CI [2.33 13.73]),ベースラインヘマトクリット(OR=0.95, CI [0.87 1.00])および推定失血(OR=1.001, CI [1 1.003])であった。PBTは低い無再発生存率(ハザード比=2.16;CI[1.13 41.12];P=0.02)と全生存率(ハザード比=2.25;CI[1.25 4.88];P=0.01)と関連していた。RCのRTPの使用は安全である。PBTは臨床病理学的特徴の独立した不良無再発生存率と全生存率と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *輸血 ,  手術時間 ,  データベース ,  老人 ,  多変量解析 ,  死亡率 ,  入院期間 ,  母集団 ,  *安全性 ,  ヘマトクリット ,  患者
準シソーラス用語： 全生存率 ,  無再発生存率 ,  尿路上皮癌 ,  転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 膀胱 ,  尿路上皮癌の1例 ,  根治的膀胱全摘術 ,  術前輸血 ,  輸血

分類 (2件)： 泌尿生殖器の腫よう  (GM04000S) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 根治的膀胱切除 ,  制限 ,  輸血