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J-GLOBAL ID：201702221329005958   整理番号：17A1497408

圧縮点火エンジンのメタノールフミゲーション:最近の大学と技術開発の批判的レビュー【Powered by NICT】

Methanol fumigation in compression-ignition engines: A critical review of recent academic and technological developments

著者 (3件)： Yao Chunde (State Key Laboratory of Engines, Tianjin University, Tianjin 300072, China) ,  Pan Wang (State Key Laboratory of Engines, Tianjin University, Tianjin 300072, China) ,  Yao Anren (State Key Laboratory of Engines, Tianjin University, Tianjin 300072, China)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 209  ページ： 713-732  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化石燃料の利用に関連した拡大エネルギー需要,サージング石油価格,枯渇する石油埋蔵量,環境汚染と気候変動問題はクリーンな代替燃料を見出すために関心が復活した。メタノールはその液体性質,高い酸素含有量,高オクタン価のために最も競争力のある代替燃料の一つであり,再生可能資源から生産できた。本レビューでは,ディーゼルエンジンにメタノール燻蒸に関係する最近のエンジン実験と計算研究を要約した。この技術の使用に関連した物理的および化学的効果,環境と健康リスクのような技術的及び安全性の問題を議論した。モデリングとシミュレーション,エンジン性能と排出,およびメタノール燻蒸ディーゼルエンジンに対する最近の先進的概念をそれぞれ検討した。当初,ディーゼル燃料燃焼に及ぼすメタノールの添加により化学的及び物理的影響を解析した。結果はメタノールの燻蒸は,PAHsの生成を有意にできることを示した。エンジン実験のための,DMDFディーゼルエンジンの性能,燃焼および排出特性に及ぼすメタノール燻蒸の影響を調べた。メタノール燃料のくん蒸は,ディーゼル機関の性能に及ぼす悪影響なしにディーゼル機関排出量を減らすことができることを検討した。さらに,メタノール燻蒸ディーゼル機関で動作するRCCIのような新しいエンジン概念も要約した。最後に,本論文では,今後のディーゼルメタノール二元燃料エンジンの研究に向けたいくつかの助言を提示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 芳香族縮合炭化水素 ,  ディーゼル機関 ,  環境汚染 ,  モデリング ,  *燻蒸 ,  気候変動 ,  オクタン価 ,  石油 ,  排出量 ,  代替燃料 ,  化石燃料 ,  ディーゼル燃料 ,  安全性 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： エンジン性能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 代替燃料 ,  メタノール ,  ディーゼルエンジン ,  二重燃料 ,  批判的レビュー

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 圧縮点火エンジン ,  大学 ,  開発 ,  レビュー