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J-GLOBAL ID:201702221350356226   整理番号:17A1565904

ラットにおけるダイアジノン誘発性血液毒性,遺伝毒性および免疫毒性に対するチモキノンの保護効果【Powered by NICT】

Protective effect of thymoquinone against diazinon-induced hematotoxicity, genotoxicity and immunotoxicity in rats
著者 (2件):
資料名:
巻: 55  ページ: 217-222  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0413B  ISSN: 1382-6689  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの研究は,酸化ストレスと細胞損傷はジアジノン(DZN)曝露の非常に初期の段階で起こることを示した。本研究は,ラットにおけるチモキノン(Thy),DZN免疫毒性に対するNigella sativa(黒種子またはブラッククミン)の主成分である血液毒性と遺伝毒性の有益な効果を検討した。本実験的研究では,48匹の雄性ウィスターラットを無作為に六群(八群)に分けた:制御(DZN溶媒としてコーン油を受けている),DZN(20mg/kg),Thy(10mg/kg),Thy(2.5mg/kg)+DZN,Thy(5mg/kg)+DZNとThy(10mg/kg)+DZN。治療の四週間後,赤血球(RBC),白血球(WBC),ヘモグロビン(Hb),ヘマトクリット(Hct)および血小板(PLT)の血液学的パラメータを評価した。遺伝毒性の評価は,小核試験を用いて行った。サイトカイン産生の測定には,インターフェロンガンマ(IFN γ),インターロイキン10(IL10)とインターロイキン4(IL4)はDZN毒性の免疫毒性指標として選択した。DZNはRBC,WBC,Hb,Hct,PLT,butyrlとアセチルコリンエステラーゼ活性とI FNγを減少させることが判明し,対照群と比較して,IL10およびIL4の小核指数を増加させた。Thyによる処理はDZN血液毒性と免疫毒性を減少させたが,有意に,遺伝毒性を阻止しなかった。本研究では,Thy(遺伝毒性に有意な影響なし)はDZNによって誘起された血液学的毒性,免疫毒性およびbutyrlとアセチルコリンエステラーゼ活性を低下させることを示した。DZN毒性に対するThy補給の成功は,その成分の抗酸化作用に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属及び金属化合物の毒性  ,  有機化合物の毒性 
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