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J-GLOBAL ID:201702221364574492   整理番号:17A1383752

N ヘテロ環式カルベン配位子をもつカチオン性銀錯体の作用の前臨床抗癌活性と複数の機構【Powered by NICT】

Preclinical anti-cancer activity and multiple mechanisms of action of a cationic silver complex bearing N-heterocyclic carbene ligands
著者 (13件):
資料名:
巻: 403  ページ: 98-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機金属錯体は癌生物学に重要であることを複数の経路を標的とすることの可能性を提供する。銀 ビス(N ヘテロ環式カルビン)複合体(Ag8)の作用の前臨床活性と機構(s)を評価した。Ag8はトポイソメラーゼI/IIとチオレドキシンレダクターゼ阻害を含むいくつかの機構を介してDNA損傷と活性酸素種の誘導を誘導した。DNA損傷誘導はアポトーシスによる増殖細胞とAg8誘導細胞死に対する観察された細胞毒性と一致した。Ag8もDNA修復酵素PARP1を阻害し,シスプラチン耐性A2780細胞に対する選択的な活性を示し,テモゾロミドの活性を増強した。Ag8は非増殖非癌細胞に対する実質的に活性が低く,癌細胞における解糖を選択的に阻害した。Ag8も中空糸の腹腔内に移植した細胞に対して顕著な抗腫瘍効果を誘導したが,皮下移植した中空繊維に対する活性を欠いていた。Ag8は,癌生物学における重要性の複数の経路を標的とし,非癌細胞に対して活性が低く,局所環境におけるin vivo活性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分子遺伝学一般 
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