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J-GLOBAL ID:201702221368611130   整理番号:17A0298378

総フラボンはWNT/Β-CATENIN経路を介して結腸癌細胞周期と増殖を阻害する。【JST・京大機械翻訳】

Total flavonoids of tetrastigma hemsleyanum inhibits the cycle and proliferation of colon cancer cells through the Wnt/β-catenin pathway
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 582-586  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3037A  ISSN: 1008-8199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:総フラボノイド(TOTAL FLAVONOIDS OF TETRASTIGMA HEMSLEYANUM,TFTH)は多種の腫瘍に対して比較的強い抑制作用がある。結腸癌細胞周期と細胞増殖能力に対するTFTHの影響を分析し、さらにその分子メカニズムを探索する。【方法】CCK-8試験およびクローン形成試験を用いて,HT29およびSW620細胞の増殖に及ぼす種々の濃度のTFTH(0,1.6,3.2および6.4MG/ML)の影響を検出した。異なる濃度のTFTHの腫瘍細胞周期に対する調節作用をフローサイトメトリーにより測定した。ウエスタンブロット法とリアルタイム蛍光定量的ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)により,WNT/Β-カテニン経路が効果的に制御され,細胞周期関連蛋白質CYLIN1とC-MYCの発現が確認された。【結果】0,1.6,3.2および6.4MG/MLのTFTHで培養したSW620細胞は,それぞれ(196±25.06),(75.33±7.64),(19±6.08)および0/孔であった。HT29細胞は(206.67± ),(106±12.17),(9.67±4.04),0/孔であり,各濃度の間に有意差があった(P<0.05)。結腸癌細胞S+G2/M期細胞の割合は低下し(P<0.05),濃度依存的であった。同時に、TFTHによるHT29細胞及びSW620細胞内に活性化されたΒ-CATENINの発現は薬物濃度の上昇に伴い次第に低下し、0、1.6、3.2及び6.4MG/ML TFTHをSW620細胞に作用させた。A-Β-蛋白質のIODは,それぞれ231.46±20.66,109.42± ,63.14±2.33,6.38±11.05であった。HT29細胞におけるそれらのIODは,それぞれ817.28± ,566.10± ,324.23± ,141.67±34.35であった。統計的有意差が認められ(P<0.01),0MG/MLと比較して有意差が認められた。1.6,3.2,6.4MG/MLのTFTHは,MRNAおよび蛋白質レベルにおけるサイクリンD1およびC-MYCの発現を有意に下方制御した(P<0.05)。結論:TFTHは結腸癌細胞の増殖能力を抑制し、その作用機序は腫瘍細胞のWNT/Β-CATENINシグナル伝達経路の活性を低下させ、細胞周期を抑制する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  細胞構成体の機能  ,  消化器の腫よう  ,  生物学的機能  ,  脂質一般 

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