文献
J-GLOBAL ID:201702221385018624   整理番号:17A1212086

エレクトロスプレイイオン化イオン移動度質量分析は胎児海馬ガングリオシドのパターンと活性への新しい洞察を提供する【Powered by NICT】

Electrospray ionization ion mobility mass spectrometry provides novel insights into the pattern and activity of fetal hippocampus gangliosides
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  ページ: 81-94  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0147A  ISSN: 0300-9084  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
組織及び体液中の広く見出されるスフィンゴ糖脂質の特別なクラス,ガングリオシド(GGs)は,中枢神経系で最も高い発現を示し,特に脳であった。GGsが重要な過程に関与するが,神経発生,シナプス形成,シナプス伝達,細胞接着,増殖,および増殖のような。これらの理由から,GG解析のための特異的方法の開発と微細化への投資常に探索している。最近イオン移動度分離(IMS)質量分析(MS)は,高感度,分解能と質量精度でGGsに一貫した組成と構造情報を提供する能力を持つことを示した。本論文では,ヒト胎児海馬から抽出し,精製した高度に複雑な天然GG混合物の研究で初めてIMS MSを実装した。以前の研究と比較して,MSの前に分離技術を適用しない,IMS MS法は初期発生段階における海馬のGGパターン特性についての価値ある新しい情報を生じなかったが,CH_3COO~-により修飾された25種の新規構造の発見によりシナプス機能におけるGG分子関与に関連するデータを提供した。以前に報告されたよりもはるかに大きい数GG種の胎児海馬における検出と同定した電荷状態,炭水化物鎖長とシアリル化の程度に応じてイオン移動度分離のために可能である。衝突誘起解離(CID)タンデムMS(MS/MS)と結合したIMSを適用することにより,CH_3COO~-付着により修飾された新規なGG種,ここで初めて発見された,を配列決定し,詳細に研究した。IMS MSに基づく本知見は,ヒト海馬におけるガングリオシドの発現と役割へのより信頼性の高い洞察を提供し,このレベルでのそれらのコリン作動性活性に特に重点を置いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質一般 

前のページに戻る