文献

J-GLOBAL ID：201702221395245799   整理番号：17A1242789

膵頭十二指腸切除術における外科医の作業負荷の分割:術後膵液瘻を減少させるための取り組む【Powered by NICT】

Division of surgeon workload in pancreaticoduodenectomy: striving to decrease post-operative pancreatic fistula

著者 (4件)： Kim Dong Hun (Department of Surgery, Dankook University Hospital, Cheonan, Korea) ,  Choi Seong Ho (Department of Surgery, Samsung Medical Center, Sungkyunkwan University School of Medicine, Seoul, Korea) ,  Choi Dong Wook (Department of Surgery, Samsung Medical Center, Sungkyunkwan University School of Medicine, Seoul, Korea) ,  Heo Jin Seok (Department of Surgery, Samsung Medical Center, Sungkyunkwan University School of Medicine, Seoul, Korea)
資料名： Anz Journal of Surgery  (Anz Journal of Surgery)
巻： 87  号： 7-8  ページ： 569-575  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2494A  ISSN： 1445-1433  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:多くの研究は,すい頭十二指腸切除術(PD)後のすい液漏出に影響する因子を報告したが,外科医の作業負荷と術後膵液瘻(POPF)に関する報告はほとんどない。本研究では,PDの間,外科医の作業負荷はPOPFの発生に影響を与えるかどうか検討した。【方法】遡及経験の浅い外科医による2008年1月と2013年6月間のPDを施行した270名の連続患者を解析した。これらの患者は完全に単一演算子(1群)によるPDと他の演算子(2群)による再構成を受けた患者を受けた患者に分けた。ダクトに粘膜膵管空腸吻合は,全ての患者で実施した。膵液瘻基準に関する国際研究グループはPOPFを定義するために使用した。【結果】は2群では1名および113名の患者(41.9%)の157人の患者(58.1%)であった。術後り患率を二群(55.4%対52.2%;P=0.603)間で同程度であったが,臨床すい液ろう(グレードB/C)速度は有意に異なっていた(10.8%対2.7%;P=0.011)。全体の術後死亡率は1名の患者であった(0.4%)。臨床すいろうと軟らかいすい組織(P=0.021),術前血清アルブミンレベル(≦3.5g/dL(P=0.012),他の病理学に加えてすい癌(P=0.027)と単式法(P=0.019)の間の有意な関連を認めた。多変量ロジスティック回帰分析は,単一演算子(オッズ比:4.2,P=0.029)は臨床的に関連するPOPFの有意な予測危険因子であったことを明らかにした。PDにおける外科医の作業負荷【結論】分割はPOPFの低い速度と関連している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 膵臓腫瘍 ,  粘膜 ,  *膵頭十二指腸切除 ,  危険因子 ,  血清アルブミン ,  患者 ,  膵管空腸吻合術 ,  再構成 ,  病理学 ,  予測
準シソーラス用語： オッズ比 ,  多変量ロジスティック回帰分析 ,  *膵臓瘻 ,  膵液漏 ,  *外科医 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 分割 ,  すい液ろう ,  すい頭十二指腸切除術 ,  予測危険因子 ,  workload

分類 (2件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 膵頭十二指腸切除術 ,  外科 ,  作業負荷 ,  術後膵液瘻