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J-GLOBAL ID:201702221401482715   整理番号:17A0320459

アルジェリアに生育するMentha pulegiumとMentha rotundifolia(L.)Huds.の精油の化学組成とin vitro抗微生物性,殺虫および抗酸化活性【Powered by NICT】

Chemical composition and in vitro antimicrobial, insecticidal and antioxidant activities of the essential oils of Mentha pulegium L. and Mentha rotundifolia (L.) Huds growing in Algeria
著者 (11件):
資料名:
巻: 88  ページ: 96-105  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルジェリアに生育するMentha pulegiumL.(MPE)およびMentha rotundifolia(L.)Huds(MRE)の精油を水蒸気蒸留とその化学組成GC/MSによる検討によって調製した。油はディスク拡散とスポットアッセイ,2,2-アジノビス(3-エチルベンゾチアゾリン 6 スルホン酸)酸(ABTS)試験を用いて抗酸化活性とKit Radicaux Libres~(KRL)生物学的アッセイを用いて抗微生物活性を試験した。また,これらの精油の接触毒性,燻蒸剤毒性と忌避性試験は,Rhyzopertha dominica(F.)の成人(小麦の主要害虫)に対して評価した。MPEで認められた主要成分はプレゴン(70.4%),ネオメントール(13.4%),ネオメントール酢酸(3.5%)とメントン(2.7%)である。一方MREは主要成分としてtransピペリトンエポキシド(30.2%),ピペリトンオキシド(8.7%),チモール(4.5%),ゲルマクレンD(3.5%)とテルピネン 4 オール(2.7%)を提供した。MREがMPEよりKRL試験で強い抗微生物効果と抗酸化活性を示した。接触試験では,MREとMPEのDL50値は3.3と6.9μL/mLであった。MPEとMREのくん蒸剤毒性試験は2μLμg/mLの用量で死亡率39.2及び44.3%であった。さらに,この用量で,30分の曝露時間後,忌避効果はMPEとMREの死亡率46.03%と47.54%であった。結論として,MPEとMREは食品及び医薬品工業における化学添加剤に代替できる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精油,香料  ,  植物の生化学 

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