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J-GLOBAL ID：201702221404504829   整理番号：17A1965850

ソフトオープン点を持つ配電系統の多目的運転最適化【Powered by NICT】

Multi-objective operation optimization of an electrical distribution network with soft open point

著者 (3件)： Qi Qi (Institute of Energy, School of Engineering, Cardiff University, Cardiff CF24 3AA, UK) ,  Wu Jianzhong (Institute of Energy, School of Engineering, Cardiff University, Cardiff CF24 3AA, UK) ,  Long Chao (Institute of Energy, School of Engineering, Cardiff University, Cardiff CF24 3AA, UK)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 208  ページ： 734-744  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 配電網に統合された分散発電(DG)量の増加により,種々の操作上の問題,過剰な電力損失,過電圧と熱過負荷問題などは徐々に顕著となる。電力潮流と電圧制御のための革新的なアプローチは,電力品質を確実にするために,並びに大きなDG浸透に対応するために必要である。パワーエレクトロニクスデバイスを用いたアプローチの一つである。本論文では,分散型発電と柔らかい開放点(SOP)を持つ配電ネットワークの運用を改善するために提案した多目的最適化フレームワーク。SOPはリアルタイムで正確な有効および無効電力潮流制御の能力を持つ配電レベルパワーエレクトロニクス装置である。多目的粒子群最適化(MOPSO)アルゴリズムと局所探索手法-タクシー法を統合した新しい最適化法は,SOPの最適設定点を決定するために提案した,電力損失削減,フィーダ負荷バランシングと電圧プロファイル改善を目的とした。局所探索法は大域的探索法で得られた非支配解を微調整に統合し,局所最適トラッピングにおけるMOPSOの欠点を克服した。統合法の探索能力は従来のMOPSOアルゴリズムに比べて高められた。提案された方法論は69母線配電網に適用した。結果は,統合された方法は多目的最適化問題を効果的に解決し,従来のMOPSO法よりも優れ,より多様な解を得ることを示した。DG浸透0から200%に増加すると,平均して,SOPは電力損失を58.4%減少させる,負荷バランス指数を68.3%低減と電圧プロファイル指数は62.1%低下し,全てのSOPのない場合と比較した。SOPとネットワーク再構成の間の比較は,運転最適化におけるSOPの優れた性能を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 無効電力 ,  *運転 ,  電圧制御 ,  多目的計画法 ,  電力品質 ,  *最適化 ,  電力潮流 ,  アルゴリズム ,  *配電 ,  *配電系統 ,  負荷分散
準シソーラス用語： 電圧プロフィル ,  多目的最適化 ,  電力損失 ,  配電網 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ソフトオープン点(SOP) ,  多目的最適化 ,  パーティクルスワーム最適化 ,  配電ネットワーク ,  分散発生

分類 (2件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  配電(事業者側)  (NB05040R)

タイトルに関連する用語 (3件)： ソフト ,  配電系統 ,  最適化