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J-GLOBAL ID：201702221437140035   整理番号：17A0848170

公設試験研究機関 (地独)大阪産業技術研究所和泉センターにおけるレーザメタルデポジションに関する研究-Ni基金属間化合物合金のレーザ肉盛-

著者 (4件)： 山口拓人 (大阪産業技術研 和泉セ) ,  萩野秀樹 (大阪産業技術研 和泉セ) ,  金野泰幸 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  高杉隆幸 (大阪府大 大学院工学研究科)
資料名： レーザ加工学会誌  (Journal of Japan Laser Processing Society)
巻： 24  号： 2  ページ： 100-104  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： L3905A  ISSN： 1881-6797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (地独)大阪産業技術研究所和泉センターにおけるレーザ加工分野の取り組み事例として,大阪府立大学との共同研究の成果であるレーザメタルデポジションによるNi基金属間化合物合金のレーザ肉盛技術について紹介する。Ni基金属間化合物合金は優れた高温特性を有する次世代の耐熱合金として期待される材料である。レーザパワーと粉末供給量を適正化することで,Ni基金属間化合物合金の特性を損なうことなく肉盛層が形成されることを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： 施設 ,  *レーザ蒸着 ,  *金属薄膜 ,  *レーザクラッディング ,  *表面改質 ,  *ニッケル合金 ,  金属間化合物 ,  耐熱合金 ,  レーザ出力 ,  金属蒸着
準シソーラス用語： 大阪産業技術研究所和泉センター ,  *レーザメタルデポジション ,  ニッケル基合金 ,  レーザ肉盛

分類 (2件)： 特殊加工  (QC04000Y) ,  レーザの応用  (BD04100V)

引用文献 (20件)：

• 萩野秀樹,山口拓人:レーザ表面処理の研究動向,J.Vac.Soc.Jpn.56-8,(2013),315.
• 江嶋 亮:表面熱処理加工に最適な高出力半導体レーザ,レーザ加工学会誌,19-2,(2012),98.
• 中村強,B.Becker:レーザメタルデポジション法によるクラッディング技術開発レーザ加工学会誌,21-1,(2014),14.
• 新野俊樹:付加製造の現状と可能性,レーザ加工学会誌,20-3,(2013),155.
• Nunomura, Y., Kaneno, Y., Tsuda, H. and Takasugi, T.: Phase relation and microstructure in multi-phase intermetallic alloys based on Ni₃Al-Ni₃Ti-Ni₃V pseudo-ternary alloy system, Intermetallics, 12-4 (2004), 389.

タイトルに関連する用語 (9件)： 試験 ,  研究 ,  大阪 ,  産業 ,  研究所 ,  センター ,  Ni基金属間化合物 ,  合金 ,  レーザ肉盛