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J-GLOBAL ID:201702221458292949   整理番号:17A1672980

肥満性高血圧患者の血管内皮細胞におけるTLR/NF-κB炎症シグナル伝達経路に及ぼすテルミサルタンとテルミサルタンの併用の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of puerarin combined with telmisartan on Toll-like receptor/nuclear factor-κB inflammatory signal pathway in patients with obesity hypertension
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 364-367  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3642A  ISSN: 1002-7386  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肥満性高血圧症患者における血管内皮細胞におけるToll様受容体/核因子-κB(TLR/NF-κB)シグナル伝達経路に及ぼすプエラリンとテルミサルタンの併用の効果を調査する。方法:2013年6月から2015年6月までの間に治療した肥満性高血圧患者160例を症例群とし、また同時期に健康診断を行った健常者100例を正常群とした。血管内皮細胞におけるToll様受容体2(TLR2)とToll様受容体4(TLR4)のmRNA発現を,Real time-PCRによって測定した。160例の肥満性高血圧患者を無作為に観察群Aと観察群Bに分け、各群80例とした。A群ではテルミサルタン治療を行い、B群では観察群Aに基づいてプエラリン治療を行い、治療期間は1カ月であった。TLR2,TLR4,NF-κBと蛋白質の発現は,それぞれ,Real time-PCRとウエスタンブロット法によって測定された;そして,それらの蛋白質発現は,ウェスタンブロット法によって検出された。腫瘍壊死因子α(TNF-α),インターロイキン-6(IL-6),および高感度C-反応性蛋白質(hs-CRP)の血清中濃度を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定した。結果:(1)対照群と比較して、肥満性高血圧患者群のTLR2、TLR4 mRNA発現は有意に上昇し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。(2)治療後,A群とB群におけるTLR2,TLR4,NF-κB mRNAと蛋白質の発現とTNF-α,IL-6,hs-CRPのレベルは有意に減少し,IκB mRNAと蛋白質の発現は有意に増加した(P<0.05)。しかし,観察群における上記の指数の改善は,対照群のそれらより有意に高かった(P<0.05)。結論:肥満性高血圧患者には明らかな免疫炎症反応の乱れがあり、プエラリンとテルミサルタンの併用はTLR/NF-κB炎症シグナル伝達経路の活性化及び炎症性因子の放出を明らかに低下させ、さらに血管内皮損傷に対して保護作用を発揮する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  循環系の疾患 
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