文献

J-GLOBAL ID：201702221482332369   整理番号：17A0053323

単一細胞光音響顕微鏡法 展望

Single Cell Photoacoustic Microscopy: A Review

著者 (3件)： Strohm Eric M. (Dept. of Phys., Ryerson Univ., Toronto, ON, Canada) ,  Moore Michael J. (Dept. of Phys., Ryerson Univ., Toronto, ON, Canada) ,  Kolios Michael C. (Dept. of Phys., Ryerson Univ., Toronto, ON, Canada)
資料名： IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics  (IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics)
巻： 22  号： 3  ページ： ROMBUNNO.6801215.1-15  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0734A  ISSN： 1077-260X  CODEN： IJSQEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光音響イメージングは,過去10年間に生物医学における多くの応用を伴って指数関数的な成長を遂げた。単一細胞の解析に理想的に適した1つの応用は光音響顕微鏡法(PAM)である。PAMを用いて,単一細胞の詳細なサブミクロン分解能の画像が,細胞の光吸収特性に一次的に依存するコントラストをもって生成可能である。特定の内因性または外因性発色団を標的とする多波長法は,在来の光学顕微鏡法では不可能なコントラストをもって細胞詳細を増強し単一細胞器官を分解できる。単一細胞から取得した光音響信号の定量的解析は,その解剖学的,生体力学的,機能的性質に対する洞察を与え得る。この情報を利用して,特定の細胞を同定し,単一細胞レベルでの生物過程の理解を深めることができる。PAMに関するこの包括的展望は,高分解能PAM,信号処理法,体外及び体内での単一細胞を標的にした臨床応用可能性における最近の進歩を包含する。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *生体画像 ,  *光音響効果 ,  画像処理 ,  *光学顕微鏡法 ,  画像 ,  *細胞 ,  オルガネラ ,  コントラスト ,  生体力学 ,  利用 ,  音響顕微鏡
準シソーラス用語： *光音響イメージング ,  生体イメージング ,  高分解能イメージング ,  *単一細胞 ,  細胞器官 ,  臨床応用 ,  光音響顕微鏡

著者キーワード (3件)： photoacoustic microscopy ,  Photoacoustic effect ,  photoacoustic imaging

分類 (3件)： 生体計測  (EL03020C) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  細胞学一般  (EF01000A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 単一細胞 ,  光音響顕微鏡 ,  展望