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J-GLOBAL ID:201702221503055976   整理番号:17A0876615

量子ドット標識DNAプローブによるB型肝炎ウイルスM204I突然変異の検出

Detection of Hepatitis B Virus M204I Mutation by Quantum Dot-Labeled DNA Probe
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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量子ドット(QD)は,直径が10nm未満の半導体ナノ粒子であり,光学特性が優れているため生化学分析や生体内での蛍光プローブとして広く使用されている。B型肝炎ウイルス(HBV)遺伝子変異の敏感で便利な検出は臨床診断において重要である。したがって,本研究ではラミブジンまたはテルビブジン抗ウイルス療法を受けた慢性B型肝炎(CHB)患者からの実際の血清サンプルにおけるHBV遺伝子突然変異を検出することができる感度がよく低コストで便利なQDs媒介蛍光法を開発した。また本研究では,直接シークエンシングと比較して,薬剤耐性突然変異を検出する上でのこの方法の効率を評価した。CHBでは,応答性が悪いまたはウイルス学的突破口を有する患者の血清試料由来のHBV DNAを,蛍光強度がウイルス負荷に関連する蛍光顕微鏡下で蛍光を可視化するために,M204I突然変異を含むプローブにハイブリダイズさせることができる。現在,蛍光量子ドットによるHBV遺伝子変異を検出するために使用される方法の限界は103 IU/mLである。本研究の結果によれば,QDがウイルスHBV DNAポリメラーゼ遺伝子変異を検出するための蛍光プローブとして使用することができ,HBV M204I変異の検出のための,魅力的なプラットフォームを提供する複雑で高価な機器を用いない単純な読み取りシステムである。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
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遺伝的変異  ,  ウイルスの生化学  ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)  ,  遺伝学研究法  ,  生体の顕微鏡観察法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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