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J-GLOBAL ID:201702221514200109   整理番号:17A1491121

脳転移の前兆における核PTENの損失の役割【Powered by NICT】

Role for loss of nuclear PTEN in a harbinger of brain metastases
著者 (9件):
資料名:
巻: 44  ページ: 148-154  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3362A  ISSN: 0967-5868  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究提案したホスファターゼとテンシンホモログ(PTEN)は3′-特異的ホスファチジルイノシトールホスファターゼとして作用し,PI3K経路を阻害した。最近の報告は,PTEN mRNA発現は原発性乳癌と比較して脳転移で有意にダウンレギュレートされていることを示した。原発腫瘍と脳転移の間の核および細胞質PTENの差次的発現に焦点を当てた。組織学的に確認され原発腫瘍と脳転移を有する30名の患者を研究した。PTENとPDK1発現レベルを免疫組織化学的染色で調べ,負,正,または強い陽性発現として分類した。PTEN発現レベルの違いを比較し,P<0.05の値は統計的に有意と考えた。細胞質PTENの発現は脳転移で原発部位で100%,70%であった。核PTENの発現は脳転移で原発部位で87%,20%であった。研究結果は,脳転移におけるPTEN発現レベルは原発腫瘍のそれと比較して低いことを示した。特に核PTEN発現は種々の脳転移におけるダウンレギュレーションを受けた。脳転移における高いPDK1発現もPTEN機能のダウンレギュレーションを確認した。著者らの知見は,核PTEN発現の消失により減少したPTEN機能は脳転移と関連する可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子発現 
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