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J-GLOBAL ID:201702221519063919   整理番号:17A1233241

Euphorbia characiasラテックス由来のキチナーゼはDrosophila suzukiiに対する新規で強力な植物性農薬である【Powered by NICT】

A chitinase from Euphorbia characias latex is a novel and powerful plant-based pesticide against Drosophila suzukii
著者 (7件):
資料名:
巻: 171  号:ページ: 252-263  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0847C  ISSN: 0003-4746  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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発展途上ソフト果実上のDrosophila suzukii攻撃は最近ヨーロッパにおける重要な経済的損失を引き起こしている。本研究は,地中海トウダイグサ属のラテックスから抽出された植物キチナーゼに基づくこの害虫に対する新しい制御戦略の有効性を調べ,Euphorbia characias(トウダイグサ属)。D.suzukiiのキチン外骨格を分解する精製Euphorbiaラテックスキチナーゼ(ELC)の能力を,共焦点レーザ走査顕微鏡を用いて評価した。ELC処理は幼生成長を低下し,より高い死亡率と外部昆虫構造の顕著な劣化を引き起こした。,キチナーゼは,D.suzukii幼虫に及ぼす二重の効果,幼虫体に直接損傷と摂食阻害物質としての作用を誘発する可能性がある。ELC処理の影響も昆虫の宿主植物,Fragaria×ananassaとRubus idaeusの葉上で試験し,ストレス指標として生理学的パラメータ(クロロフィルa濃度,クロロフィル蛍光,葉のガス交換および水分ポテンシャル)と防御遺伝子発現(FaPGIP,FaChi2_1とFaChi2_2)を使用した。ELC D.suzukiiに対する有効濃度では,宿主植物を損傷しなかった。植物防御遺伝子発現のみがELC適用後初期の数時間中にやや増加した。結論として,天然物,ELCは,D.suzukii,従来の化学的殺虫剤によるその制御は問題がある害虫に対する環境に優しい統合管理戦略の開発に使用するための有効なツールであることが証明された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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昆虫・ダニによる植物被害 

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