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J-GLOBAL ID:201702221522671603   整理番号:17A0716124

乳癌患者の末梢血細胞におけるMCT1とMCT4とCD147遺伝子の評価および診断予後マーカーとしてのそれらの潜在的使用

Evaluation of MCT1, MCT4 and CD147 Genes in Peripheral Blood Cells of Breast Cancer Patients and Their Potential Use as Diagnostic and Prognostic Markers
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景。女性の中で最も致命的な癌である乳癌の患者は,常に転移を発症する危険がある。酸化ストレスおよび低酸素症は,結果として生じる代謝性アシドーシスにおいても増殖し得る腫瘍細胞の共通の特徴である。細胞外pHが低いにもかかわらず,腫瘍細胞の細胞内pHは,モノカルボキシレートトランスポーター(MCT)として知られている膜蛋白質ファミリーの作用のために,比較的正常であるか,またはよりアルカリ性のままである。この研究の目的は,化学療法を受けている乳癌患者の腫瘍および末梢血試料におけるMCT1,MCT4およびCD147の診断および予後の値を検証することであった。方法。qPCRによって得られたMCT1,MCT4およびCD147の差次的発現を,患者(n=125)および健康な女性(n=25)の生物学的サンプル(腫瘍および末梢血の逐次サンプル)間の2(-ΔΔCq)法により決定した。結果。より高い組織学的等級を有する腫瘍試料は,これらのマーカーのより高い発現を示した。このより高い発現は,健常な女性および疾患の陽性進行(転移の進行)のある患者と比較した場合に,患者の診断で得られた血液サンプルにおいても観察された。結論。ここで検討したマーカーは,乳癌の診断および予後としてのルーチン検査室評価において有望な戦略となり得る。(翻訳著者抄録)
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腫ようの診断 

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