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J-GLOBAL ID：201702221525365206   整理番号：17A1219477

化学工学年鑑2017 4.熱工学

著者 (5件)： 青木秀之 (東北大) ,  松下洋介 (東北大 大学院工学研究科) ,  田中学 (九大 大学院工学研究院) ,  金田昌之 (大阪府大) ,  中曽浩一 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 81  号： 10  ページ： 527-530  発行年： 2017年10月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 化学工学の基盤技術である熱工学を次の項目に分類して紹介する。1)燃焼と計算流体力学,2)プラズマ化学とプラズマプロセッシング,3)対流伝熱促進・制御,4)相変化制御。拡散燃焼から部分予混合や予混合燃焼にシフトすることを考えると,今後Flametet・Generated・Manifoldアプローチを用いた燃焼モデリングが増加すると考えられる。対流伝熱や伝熱促進に関連する研究は多岐に渡り,今後も多孔体を含むマイクロ流路をターゲットにした研究や,乱流場の熱流動解析が進むものとみられる。気液相変化では,微細加工した表面での沸騰伝熱やナノ流体に関する研究が今後も注目を集めていくと考えられる。

シソーラス用語： *化学工学 ,  *熱工学 ,  *燃焼 ,  計算流体力学 ,  プラズマ応用 ,  化学 ,  対流熱伝達 ,  燃焼モデル ,  相転移 ,  解析
準シソーラス用語： プラズマ化学 ,  熱流動解析

分類 (2件)： 装置内の伝熱  (XD01030U) ,  燃焼一般  (XE04010W)

引用文献 (31件)：

• Peter, N. : Laminar flamelet concepts in turbulent combustion, Proc. Combust. Inst., 21,1231-1250(1988)
• Watanabe, J. and K. Yamamoto : Flamelet model for pulverized coal combustion, Proc. Combust. Inst., 35, 2315-2322 (2015)
• Watanabe, J. et al. : Large-eddy simulation of pulverized coal combustion using flamelet model, Proc. Combust. Inst., 36,2155-2163 (2017)
• Rieth, M. et al. : Flamelet LES modeling of coal combustion with detailed devolatilization by directly coupled CPD, Proc. Combust. Inst., 36,2181-2189(2017)
• Rieth, M. et al.: Highly resolved flamelet LES of a semi-industrial scale coal furnace, Proc. Combust. Inst., 36,3371-3379 (2017)

タイトルに関連する用語 (3件)： 化学工学 ,  年鑑 ,  熱工学