文献
J-GLOBAL ID:201702221544790292   整理番号:17A1383070

Reaumuria trigyna転写因子RtWRKY1はトランスジェニックArabidopsisにおける塩分ストレスに対する耐性を付与する【Powered by NICT】

The Reaumuria trigyna transcription factor RtWRKY1 confers tolerance to salt stress in transgenic Arabidopsis
著者 (6件):
資料名:
巻: 215  ページ: 48-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0822B  ISSN: 0176-1617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Reaumuria trigyna(R.trigyna)は,中国,内モンゴルの東部Alxa西部オルドス地域に固有の絶滅危惧小潅木である。R.trigynaトランスクリプトームデータに基づいて,グループI WRKY転写因子遺伝子RtWRKY1はR.trigynaからクローン化した。全長RtWRKY1遺伝子は2100bpで,573アミノ酸をコードする1261bpのオープンリーディングフレーム(ORF)を含む。RtWRKY1は主に幹で発現し,塩,寒冷ストレス,およびABA処理により誘導された。ArabidopsisにおけるRtWRKY1の過剰発現は塩ストレス下のトランスジェニック系統のクロロフィル含有量,根の長さ,および新鮮重を有意に増強した。RtWRKY1トランスジェニックArabidopsisは高プロリン含量,GSH-PX,POD,SOD,およびCAT活性,および塩ストレス条件下で野生型Arabidopsisより低いMDA含量,Na~+含有量,及びNa~+/K+~+比を示した。塩ストレスはイオン輸送,プロリン生合成および抗酸化関連遺伝子の発現に影響を及ぼし,トランスジェニック系統でAtAPX1,AtCAT1,AtSOD1,AtP5CS1,AtP5CS2,AtPRODH1,AtPRODH2,AtSOS1を含んでいた。RtWRKY1は植物の生長,浸透圧バランス,Na~+/K+~+ホメオスタシス,および抗酸化系を調節することによりトランスジェニックArabidopsisにおける塩ストレスに対する耐性を付与する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る