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J-GLOBAL ID：201702221554211951   整理番号：17A0933309

台湾の農業と有機農業 前編 台湾の農業

著者 (1件)： 中野明正 (農研機構)
資料名： 農耕と園芸  (Agriculturist and Horticulturist)
巻： 72  号： 8  ページ： 63-66  発行年： 2017年07月23日 
JST資料番号： Y0900A  ISSN： 1345-8833  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 台湾農業の状況について紹介する。台湾農業は温暖な気象条件により,水稲の3作などの多毛作が可能である。水利施設や土地基盤の整理が進み,土地の高度利用されている。食料自給率は30%程度と低く且つ,農業従事者の高齢化や栽培面積の減少など,日本と同様な課題を抱えている。台湾ではサトウキビの大幅な減少や,水稲が徐々に減少していることが指摘されるものの,果樹や野菜は多くの作目が栽培されており,安定した生産が維持されている。行政院農業委員会は,農産物増産や肥料・農薬などの化学品使用量の半減,農業への企業参入,緻密農業などの方針を推進しており,日本の状況と類似している。また,農産物の輸出入の状況や日本との関係についても述べる。

シソーラス用語： 台湾 ,  *農業構造 ,  農業施設 ,  土地利用 ,  食料自給率 ,  農民 ,  少子高齢化社会 ,  面積 ,  サトウキビ ,  水稲 ,  果樹 ,  野菜 ,  行政機関 ,  物的流通 ,  輸出 ,  輸入
準シソーラス用語： 高齢化社会 ,  栽培面積 ,  農業従事者 ,  農業水利施設 ,  農産物流通 ,  農地利用

分類 (1件)： 農業一般  (FB01010A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 台湾 ,  農業 ,  有機農業