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J-GLOBAL ID:201702221595161054   整理番号:17A1562600

類上皮腹膜悪性中皮腫におけるPD-L1と予後的意義PD-L1発現に対する2抗体の免疫組織化学的評価:RENAPE研究【Powered by NICT】

Immunohistochemical evaluation of two antibodies against PD-L1 and prognostic significance of PD-L1 expression in epithelioid peritoneal malignant mesothelioma: A RENAPE study
著者 (17件):
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巻: 43  号: 10  ページ: 1915-1923  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0143A  ISSN: 0748-7983  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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類上皮腹膜悪性中皮腫(EPMM)は本攻撃的腫瘍の最も一般的なサブタイプである。PD-L1,最近のセラノスティックバイオマーカーに対する二抗体を比較し,EPMM中皮と免疫細胞によるPD-L1発現の予後的価値を評価した。免疫組織化学は,45EPMMで行った。臨床病理学的データはRENAPEデータベースから抽出した。E1L3NとSP142クローンを用いて,観察者間一致,中皮と免疫細胞によるPD-L1発現と抗体一致を評価した。PD-L1発現の予後的関連性は,全体の生存(OS)および無増悪生存期間(PFS)の単変量および多変量解析による39EPMMで評価した。E1L3N免疫染色に及ぼす観察者間一致した中皮と免疫細胞では中程度,公平な中皮とSP142を用いた免疫細胞には貧弱である。E1L3Nを用いて,中皮の31.1%と免疫細胞の15.6%がPD-L1,中皮の22.2%とSP142を用いた免疫細胞の26.7%を発現した。間抗体一致は中程度であった。最も陽性例では,腫瘍細胞の1 5%が陽性であった。E1L3Nを用いて,リンパ球によるPD-L1発現は,単変量および多変量分析により良好なOSおよびPFSと関連していた。温熱腹腔内化学療法による腫瘍縮小手術は,他の処理よりも良好な予後を予測した。固体サブタイプはOS不良の独立した予後因子であった。E1L3NはPD-L1発現を評価するためにSP142より容易に出現した。少数EPMMのPD-L1を発現し,ごく少数の細胞が陽性であった。E1L3Nで評価し免疫細胞によるPD-L1発現はEPMMにおける独立した予後因子であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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腫ようの薬物療法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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