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J-GLOBAL ID:201702221602539828   整理番号:17A1711135

リジン水溶液とその抑制影響の熱物理的性質メタンと二酸化炭素水和物相境界条件に依存する【Powered by NICT】

Thermophysical properties of aqueous lysine and its inhibition influence on methane and carbon dioxide hydrate phase boundary condition
著者 (5件):
資料名:
巻: 454  ページ: 57-63  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0635A  ISSN: 0378-3812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,リジンアミノ酸の熱物理的性質,そのメタンと二酸化炭素水和物阻害効果を報告した。水溶液リジン溶液の物理的性質(密度,粘度,および屈折率)は5K間隔で298.15 313.15Kの温度範囲で5wt%と10wt%で測定した。リジンの水和物阻害能は1.87 10.45MPaと276.45 285.15Kの温度と圧力範囲で試験し,それぞれ,サファイアセル水和物反応器におけるTサイクル法を用いて5wt%と10wt%であった。水溶液リジン溶液の密度,粘度及び屈折率は濃度増加と共に増加することが分かったが,温度上昇とともに減少する。さらに,リジンの存在はメタンと二酸化炭素水和物平衡相境界条件をシフトより高い圧力及び/またはより低い温度領域にによるメタンと二酸化炭素水和物の両方を有意に阻害した。リジン水和物阻害的影響は濃度増加と共に増加した。1.44Kと1.49Kの平均降下温度はメタンと二酸化炭素水和物の10wt%でそれぞれ観察された。さらに,リジンの存在下および非存在下で水和物解離エンタルピーはClausius-Clapeyronの式を用いて計算した。はその熱力学的水和物阻害影響に及ぼすアミノ酸の物理的性質の影響を理解するために使用できるデータを提示する所見が有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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電解質水溶液  ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  その他の物質の多成分系の相平衡・状態図  ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  化合物の化学熱力学(混合系) 

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