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J-GLOBAL ID:201702221604978216   整理番号:17A1702594

冠動脈イベントと転帰(アテローム性動脈硬化症の多民族研究からの)への拡張期血圧と冠動脈カルシウムとの関係【Powered by NICT】

Relation of Diastolic Blood Pressure and Coronary Artery Calcium to Coronary Events and Outcomes (From the Multi-Ethnic Study of Atherosclerosis)
著者 (18件):
資料名:
巻: 120  号: 10  ページ: 1797-1803  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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拡張期血圧は,冠状動脈性心臓病と死とJ型曲線関係を持っている。この関係は低拡張期血圧で冠動脈潅流減少を反映していると考えられているので,著者らはJカーブは,冠動脈カルシウム者で最も顕著であると仮定した。アテローム性動脈硬化症の多民族研究からの6,811人の参加者では,拡張期血圧カテゴリーは冠動脈性心疾患イベント,脳卒中および死亡率と関連するかどうかを調べるためにCoxモデルを使用した。分析は全体および冠動脈カルシウムスコアによる層別化後の試料で行った。多変量調整分析では,80~89mmHg(参照)の拡張期血圧と比較して,拡張期血圧<60mmHgの人は冠動脈性心疾患イベント(ハザード比1.69[95%信頼区間1.02~2.79])と全原因死亡率(ハザード比1.48[95%信頼区間1.10~2.00])のリスク増加,脳卒中を有していた。成層後,事象と拡張期血圧<60mmHgの関連は,冠状動脈カルシウム>0を持つ参加者だけに存在した。冠動脈カルシウムが零であると,拡張期血圧<60mmHgは事象と関連しなかった。しかし,冠動脈カルシウムの有無によって層別化すると拡張期血圧とイベントの間の関係は,統計的相互作用を示さなかった。も人種に基づく低拡張期血圧とイベントとの関連における相互作用は見られなかった。結論として,拡張期血圧<60mmHgは試料全体の冠動脈性心疾患イベントと総死亡率のリスク増加と関連していたが,この関連性は無症候性アテローム性動脈硬化症患者における最も強いようであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の基礎医学  ,  循環系の臨床医学一般  ,  循環系の疾患  ,  免疫反応一般 

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