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J-GLOBAL ID：201702221631752408   整理番号：17A1119144

内分泌活性物質の規制における危険物およびリスクアプローチに影響する生物学的応答における不確実性【Powered by NICT】

Uncertainties in biological responses that influence hazard and risk approaches to the regulation of endocrine active substances

著者 (8件)： Parrott Joanne L (Environment and Climate Change Canada, Burlington, Ontario, Canada) ,  Bjerregaard Poul (Department of Biology, University of Southern Denmark, Odense, Denmark) ,  Brugger Kristin E (DuPont Crop Protection, Stine-Haskell Research Center, Newark, New Jersey, USA) ,  Gray L Earl Jr (USEPA, Reproductive Toxicology Branch, Office of Research and Development, Research Triangle Park, North Carolina) ,  Iguchi Taisen (Department of Bioenvironmental Research, Okazaki Institute for Integrative Bioscience, National Institute for Basic Biology, National Institutes of Natural Sciences, Okazaki, Japan) ,  Kadlec Sarah M (University of Minnesota, Integrated Biosciences Graduate Program, Duluth, Minnesota, USA) ,  Weltje Lennart (BASF SE, Crop Protection-Ecotoxicology, Limburgerhof, Germany) ,  Wheeler James R (Dow AgroSciences, Abingdon, UK)
資料名： Integrated Environmental Assessment and Management  (Integrated Environmental Assessment and Management)
巻： 13  号： 2  ページ： 293-301  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2606A  ISSN： 1551-3777  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内分泌撹乱物質(EDS)は,遅延効果,多世代効果を含むある種の生物学的影響を及ぼす可能性があり,環境危険性を決定する際には注意深い考慮を必要とする非単調な用量反応(NMDR)関係を示すかもしれない。曝露はライフサイクル(成長,生殖)の高感度窓の間に起るときの,内分泌撹乱物質は特異的で大きな影響を持つ可能性がある。は,曝露が終わったとき明らかに異なるライフステージの遅延効果の可能性を生む。この可能性は適切な(感受性)ライフステージと完全なライフサイクル設計における試験の必要性を強調した。このような試験は経済協力開発機構(OECD)ツールボックスのための組織で利用可能な,すべてのライフステージの保護と考えられることをエンドポイントを導出するために使用されるべきである。同様に,次世代(多世代効果)における明白なであるへの影響の可能性もEDSのための適切なエンドポイントの導出における潜在的問題として提起されている。しかし,継代の感度増加を示す多世代研究は稀である。これは拡張された1世代設計に移動する内分泌活性物質(EAS)を評価するための新しい高い層試験の設計と多世代研究から離れて反映されている。NMDRsの発生もEDSの信頼できるリスク評価のための制限因子と考えられている。これまでの証拠はNMDRsはin vitroデータと反応機構論的データにおいて,より一般的な,リスク評価で使用される有害な頂点エンドポイントへの移動がないことを示している。内分泌災害とリスク評価手順との関連でNMDRsを評価するために一連のステップを提示した。遅延,多世代効果とNMDRsの注意深い考察がなされるならば,環境内分泌危険を評価し,高レベルの環境保護を確保するリスク評価手順のためのロバストな頂点エンドポイントを導出することが可能である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 経済協力開発機構 ,  内分泌撹乱物質 ,  環境保全 ,  ライフサイクル ,  in vitro実験 ,  *危険物 ,  ロバスト性 ,  生殖 ,  反応機構 ,  *不確実性 ,  リスク評価 ,  *内分泌
準シソーラス用語： エンドポイント ,  ライフステージ ,  *内分泌活性物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 遅延効果 ,  内分泌 ,  多世代効果 ,  非単調用量反応

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 内分泌活性物質 ,  規制 ,  危険物 ,  リスク ,  生物学 ,  応答 ,  不確実性