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J-GLOBAL ID:201702221633033119   整理番号:17A1240794

精子受精能獲得前処理はウシ卵細胞質内精子注入に影響を与える【Powered by NICT】

Sperm capacitation pretreatment positively impacts bovine intracytoplasmic sperm injection
著者 (6件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 649-659  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0932A  ISSN: 1040-452X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウシにおける卵細胞質内精子注入法(ICSI)の効率は,注入後の不適切な卵活性化と精子核脱凝縮に部分的に,他の種と比較して低い。はこの低効率は完全な精子の受精能獲得の欠如に起因することを仮定したので,著者らはウシ精子受精能獲得とICSIにより生成されたウシ胚の着床前発育能に及ぼすイソブチルメチルキサンチン(IBMX)およびメチル-β-シクロデキストリン(MβCD)の影響を評価した。IBMXおよびMβCD処理は,精子生存性(13 30%)を減少させた;にもかかわらず,0.4mM IBMXおよび1mM MβCDは対照とりん酸化比較計量,先体エキソサイトーシス,細胞内カルシウムレベル,細胞膜流動性,及びチロシンを(p<0.05)受精能獲得を増加させた。ICSI後,IBMXおよびMβCD処理精子を注入した胚は未処理群(範囲82 88%)に類似した開裂を示した。前核形成率は対照群(25%)と比較して,MβCD前処理(54%)と高く,胚盤胞率はIBMX(18%)と対照(17%)群と比較してMβCD前処理(24%)により著しく向上した。重要なことには,細胞,細胞の配置,およびアポトーシス細胞の総数により評価した品質として胚が精子処理の影響を受けない指標であった。結論として,精子のMβCD前処理は,ウシICSIにおける胚盤胞生産の効率を改善した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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繁殖管理  ,  牛 
タイトルに関連する用語 (4件):
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