文献

J-GLOBAL ID：201702221646114883   整理番号：17A1714620

マンガンへのMentha aquaticaL.の生理学的,生化学的および分子的応答【Powered by NICT】

Physiological, biochemical and molecular responses of Mentha aquatica L. to manganese

著者 (3件)： Nazari Mehrdad (Department of Plant Biology, Faculty of Biological Sciences, University of Tarbiat Modares, Tehran, Iran) ,  Zarinkamar Fatemeh (Department of Plant Biology, Faculty of Biological Sciences, University of Tarbiat Modares, Tehran, Iran) ,  Soltani Bahram Mohammad (Department of Plant Biology, Faculty of Biological Sciences, University of Tarbiat Modares, Tehran, Iran)
資料名： Plant Physiology and Biochemistry  (Plant Physiology and Biochemistry)
巻： 120  ページ： 202-212  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1643A  ISSN： 0981-9428  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mentha aquaticaは貴重なテルペノイド成分を有する芳香族ハーブである。ここで著者らは,M.aquaticaの生理学的,生化学的および分子的応答に及ぼす種々のマンガン(Mn)濃度の影響を評価した。基礎H oagland溶液(対照),4080,および160μM MnSO_4H_2Oとして供給されたMnのを培養液に適用した。結果はMnの異なる濃度はM.aquaticaの生理学的,生化学的および分子的応答に異なる影響を及ぼすことを示した。成長パラメータ(バイオマスと光合成色素)とβ-カリオフィレンシンターゼ(CPS),リモネンシンターゼ(Ls),ゲラニル二リン酸シンターゼ(Gpps),およびメントフランシンターゼ(Mfs)遺伝子の発現レベルは中程度のMn濃度(40および80μM)で増加し,高レベルで減少し始めた。しかし,アントシアニン,フラボノイド,マロンアルデヒド(MDA)および過酸化水素(H_2O_2),Mn蓄積,抗酸化酵素活性,精油の収率と1 デオキシ d キシルロース 5 ホスファートシンターゼ(Dxs)とイソペンテニル二りん酸イソメラーゼ(Ippi)遺伝子の発現レベルの含有量は,栄養塩類溶液中のMnの濃度の増加と共に徐々に増加した。テルペノイド成分の含有量と化学組成はMn処理植物で変化した。,栄養溶液中で外部Mnの適用は,M.aquaticaにおけるテルペノイド生合成経路に関与する遺伝子の成長と発現レベルを上昇させることを示唆した。それにもかかわらず,これらの成長と遺伝子発現上昇の程度と安定性を種々のMn処理間で変化させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アントシアニン ,  バイオマス ,  遺伝子発現 ,  *ハッカ属 ,  *生理学 ,  *マンガン ,  ハーブ ,  遺伝子 ,  化学組成 ,  精油 ,  *生化学 ,  プレニルトランスフェラーゼ ,  テルペノイド ,  過酸化水素
準シソーラス用語： 生合成経路 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 抗酸化応答 ,  精油 ,  遺伝子発現 ,  マンガン ,  テルペノイド生合成遺伝子 ,  水ミント

分類 (3件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： マンガン ,  Mentha ,  生理学 ,  生化学 ,  分子 ,  応答