文献
J-GLOBAL ID:201702221649054193   整理番号:17A0307445

ふたつの震災へのまなざし[熊本地震]熊本市内悉皆調査の結果からみた避難所環境と運営の実態と課題-余震等不確実性の高い状況下の避難生活支援に関する調査報告

著者 (1件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 82-96  発行年: 2017年03月01日 
JST資料番号: S0255A  ISSN: 0387-3382  CODEN: TOMOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熊本市内悉皆調査の結果からみた避難所環境と運営の実態と課題を考察した。半構造インタビュー調査を平成28年4月29日~5月9日に実施した。被災から1週間,避難所である小中学校等の学校関係者の負担が大きかった。ボランティアは地縁者が中心で行政職員と共に運営されている避難所が多かった。地域組織が運営を行っていた事例を2つ紹介した。小中高校生の避難所内ボランティアは教員や住民が見守る中で行われてきた。避難所の生活環境にはばらつきが多く見られたので,基本的な事項を早期に全避難所で評価し,避難環境の底上げのための対応が求められる。施設面では,全国的に様式トイレの増設が必要といえる。要援護者や多様な避難者への配慮についても必要な事情の把握と迅速な対応が求められる。今後は避難所全体の集約の計画と段取りを考えると共に,被災者支援事務や相談業務のタイムラインの刷り合せを事前に検討し備えておく必要がある。行政側の応援受援・情報共有と避難所支援について,役割分担,被災者への対応の仕方等も重要な視点となる。今回は,指定都市市長会が受援計画を策定後初の大規模災害となった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
都市計画の調査分析,分析手法 
引用文献 (3件):
  • 気象庁ホームページ平成28年(2016年)熊本地震の関連情報 http://www.jma.go.jp/jma/menu/h28_kumamoto_jishin_menu.html
  • 一般財団法人自動車検査登録情報協会「マイカーの世帯普及台数」(平成26年3月末現在)
  • 都道府県データランキング http://uub.jp/pdr/t/cr_6.html
タイトルに関連する用語 (13件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る