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J-GLOBAL ID:201702221685554692   整理番号:17A1603445

東アジア冬季モンスーンに対するエルニーニョとLa Niaの非対称効果とCMIP5大気モデルによるシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

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資料名:
巻: 31  号:ページ: 82-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2844A  ISSN: 2095-6037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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El Nio-南方振動(ENSO)事象は東アジア冬季モンスーン(EAWM)の年々変動に大きく影響する。しかし,EAWMに対するLa Nia事象の影響はEl Nio事象の鏡像ではない。EAWMはEl Nioイベント中に一般に弱くなり,La Nia冬季にはより強くなるが,南東中国における降水量の増加とEl Nio年における東アジア海岸線に沿ったより暖かい地表気温はより顕著である。これらの非対称性効果は,El Nioイベント中の西北太平洋(WNP)高気圧の非対称縦方向位置と,Niaイベント時のWNPサイクロンによって引き起こされる。特に,La Nia事象中のWNPサイクロンの中心は,そのEl Nio対応物に対して西向きにシフトしている。この中心-位置シフトは,遠隔El NioとLa Nia異常加熱の縦方向シフトと,WNP上の局所海面水温異常の振幅における非対称性に起因する。しかしながら,EAWMに対するENSOのこのような非対称効果は,異常循環の空間パターンが合理的に再現されるが,結合モデル相互比較プロジェクト(CMIP5)のフェーズ5の大気モデルによって再現される。CMIP5モデルの主要な限界は,異常なWNP反サイクロン/サイクロンの過大評価であり,それはより強いEAWM降雨応答をもたらす。南シナ海と北WNPの近くの過大推定潜熱フラックスは,過大評価異常循環の背後にある重要な因子であるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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気候学,気候変動 

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