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J-GLOBAL ID:201702221709885181   整理番号:17A1189542

シグレック14遺伝子ヌル対立遺伝子はMycobacterium tuberculosisとBCG誘導臨床的および免疫学的転帰と関連している【Powered by NICT】

The SIGLEC14 null allele is associated with Mycobacterium tuberculosis- and BCG-induced clinical and immunologic outcomes
著者 (22件):
資料名:
巻: 104  ページ: 38-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3216A  ISSN: 1472-9792  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mycobacterium tuberculosis(Mtb)に曝露されたヒトは,結核(TB)とその転帰への可変性を示した。Siglec 5とSiglec 14は阻害(Siglec-5)と活性化(シグレック-14)ドメインを介して病原体に対する免疫応答を調節するシアル酸結合レクチンファミリーのメンバーである。シグレック14遺伝子コード配列は,個体の高い割合で失われ,シグレック14遺伝子プロモーター(シグレック14遺伝子ヌル対立遺伝子)の発現下でSIGLEC5様遺伝子を配置し,単球およびマクロファージにおけるSiglec-5様蛋白質の発現を引き起こしている。シグレック14遺伝子ヌル対立遺伝子は単球においてMtb複製,BCGワクチンに対するT細胞応答,およびTBに対する臨床的感受性と関連していることを仮定した。シグレック14遺伝子ヌル対立遺伝子はベトナム成人における結核性髄膜炎からの保護ではなく南アフリカにおける小児TBと関連していた。ヌル対立遺伝子が出生時のBCGを接種した10週齢の南アフリカ幼児からの血液のex-vivo BCG刺激後のIL-2増加し,IL-17産生と関連していた。Mtb複製は,対照と比較してどちらかSiglec-5またはシグレック-14を過剰発現しているT HP-1細胞で増加した。我々の知る限りでは,これはを行うSIGLEC発現と臨床的TB,Mtb複製,あるいはBCG特異的T細胞サイトカインの間の関連性を示す最初の研究である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  微生物の生化学 

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