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J-GLOBAL ID:201702221724466560   整理番号:17A1410628

アクチニド化学における新しい支持配位子:トリウム及びウランを持っているテトラメチルテトラアザアヌレン錯体【Powered by NICT】

New supporting ligands in actinide chemistry: tetramethyltetraazaannulene complexes with thorium and uranium
著者 (4件):
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巻: 46  号: 40  ページ: 13768-13782  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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合成,特性化,及び大環状TMTAA配位子(TMTAA=テトラメチルテトラアザアヌレン)によって支持された新しいヘテロレプチックトリウムとウラン錯体の予備的反応性を報告した。二ハロゲン化物錯体Th(TMTAA)Cl_2(THF)2(1),[UCl_2(TMTAA)]2(2)とU(TMTAA)I_2(3)は,Cp*誘導体ThCp*(TMTAA)Cl(4),UCp*(TMTAA)Cl(5)とUCp*(TMTAA)I(6)(Cp*=ペンタメチルシクロペンタジエニド)に官能化した。化合物4 6も標準トリウム(IV)およびウラン(IV)出発物質,Li_2TMTAAとKCp*からのワンポット反応により得られた。塩メタセシス化学のための価値ある出発材料として錯体1 6機能。前駆体4または5の治療トリメチルシリルメチルリチウム(LiCH_2TMS)を新しいアクチニドTMTAAアルキル錯体ThCp*(TMTAA)(CH_2TMS)(7)およびUCp*(TMTAA)(CH_2TMTS)(8)であった。TMTAA派生アルキル錯体(7と8)は,予期しない安定性を示し,溶液中,室温で固体状態で数週間安定であった。1 3中のハロゲン化物配位子の二重置換を用いて,求核試薬への強い依存性を示した。より弱い求核試薬,アミドのような,より立体的要求求核試薬,Cp(Cp=η5cyclopenadienide)のような,ビス トムタア「サンドイッチ」錯体[(TMTAA)2](An=Th(9)およびU(10))の生成が促進されが,ODipp アニオン(Dipp=ジイソプロピルフェニル)のような酸素官能化配位子の使用は二重置換種Th(ODipp)2TMTAA(11)とU(ODipp)2TMTAA(12)が生成した。もウラン(iii)に対するTMTAA配位子の多様な反応性を述べた。アクチニド(iv)TMTAA錯体の合成とは異なり,ウラン(iii)TMTAAの合成は成功しなかったとウラン(IV)種だけを得ることができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  八員環以上の複素環化合物 
物質索引 (4件):
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