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J-GLOBAL ID:201702221740916927   整理番号:17A1562370

心筋炎患者における初期心筋ガドリニウム増強:高緩和性ガドリニウム系造影剤の0.1mmol/Kgの単回ボーラスを用いた「ルイーズ湖での合意」基準の検証【Powered by NICT】

Early myocardial gadolinium enhancement in patients with myocarditis: Validation of “Lake Louise consensus” criteria using a single bolus of 0.1mmol/Kg of a high relaxivity gadolinium-based contrast agent
著者 (11件):
資料名:
巻: 95  ページ: 89-95  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3246A  ISSN: 0720-048X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地球初期ガドリニウム増強(EGE)は心筋炎の診断のための受け入れられている心臓磁気共鳴(CMR)基準である。しかし,推奨増強しきい値は標準緩和Gdキレートに特異的に基づいている。心内膜心筋生検(EMB)の適応となる患者における心筋充血の検出のための高緩和能MR造影剤の性能を評価した。臨床的発症の四週間以内にCMRとEMBを受けた心筋炎疑いのある54名の患者(平均年齢:44.1歳[範囲=18 77歳];男性72%)を対象とした。CMRイメージングプロトコルは,T2強調短タウ反転回復シーケンス,EGEと後期ガドリニウム増強(LGE)イメージングを含んでいた。EGEイメージングのために,自由呼吸心電図同期ターボスピンエコーT1強調(TSE T1w)配列前とガドベン酸ジメグルミン(0.1mmol/Kg)投与後の最初の三分以内に取得した。心筋と筋骨格初期増強の間の比(EGEr)を計算した。心筋浮腫,EGEと後期ガドリニウム増強(LGE)はEMB結果と相関した。EGE値の受信者動作特性(ROC)曲線解析は全集団に適用した。EMBは54例中34例における心筋炎を明らかにした。,感度,特異度と精度値が0.61,0.85と0.70の標準EGE閾値(EGEr>4.0)で得られた。ROC分析はEGEr(IC95%:0.556 0.846, p=0.014)と絶対増強(IC95%:0.563 0.849, p=0.012)のための0.706の0.701の曲線下面積を明らかにした。感度,特異性及び精度値は心筋浮腫及びLGEでそれぞれ0.76,0.75と0.76について,それぞれ0.67,0.80と0.72であった。高緩和性造影剤は,心筋炎診断におけるEGE評価のための標準緩和キレートに匹敵する結果を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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