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J-GLOBAL ID：201702221757952124   整理番号：17A0559291

ゾル-ゲル法で合成した生物活性ガラス/リン酸カルシウムセメント複合材料の評価

An Evaluation of Bioactive Glass/Calcium Phosphate Cement Composite, Synthesized via Sol-Gel Method

著者 (7件)： SHAHREZAEE M. (AJA Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  RAZ M. (Amirkabir Univ. Technol. (Tehran Polytechnic), Tehran, IRN) ,  SANATI M. (Amirkabir Univ. Technol. (Tehran Polytechnic), Tehran, IRN) ,  SADEGHI A. (Amirkabir Univ. Technol. (Tehran Polytechnic), Tehran, IRN) ,  TONDNEVIS F. (Amirkabir Univ. Technol. (Tehran Polytechnic), Tehran, IRN) ,  ABOLHASANI M. M. (Materials & Energy Res. Center, Karaj, IRN) ,  MORTARZADEH F. (Amirkabir Univ. Technol. (Tehran Polytechnic), Tehran, IRN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 720  ページ： 162-166  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リン酸カルシウム骨セメントの生体利用の上での欠点の一つに低い機械的性質がある。本研究においては,この課題に対して,生物活性ガラスとの複合化に着目し,その製造法としてゾル-ゲル法の適用を図った。ヒドロキシアパタイト(HA)とリン酸三カルシウム(TCP)の比率を70/30,60/40および50/50と変化させた混合粉末にさらにゾル-ゲル法で調製した生物活性ガラスを添加し,骨セメントを調製した。これを,2wt%Na₂HPO₄水溶液で硬化させてサンプルを調製した。このサンプルについてXRD,SEMおよびFTIRを用いたキャラクタリゼーションを行なうとともに,機械的性質(Young率および圧縮強さ)評価を行なった。これらの実験から,得た複合材料はHA/TCP比の増加と共にYoung率および圧縮強さが増加し,硬化時間が短くなることを明らかにした。

シソーラス用語： *ヒドロキシアパタイト ,  リン酸カルシウム ,  生物活性 ,  *ガラス ,  *複合材料 ,  *骨セメント ,  Young率 ,  *圧縮強さ ,  時間 ,  ゾル-ゲル法
準シソーラス用語： β-リン酸三カルシウム ,  硬化時間

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゾル-ゲル法 ,  生物活性 ,  ガラス ,  リン酸カルシウムセメント ,  複合材料 ,  評価