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J-GLOBAL ID:201702221758988559   整理番号:17A1249858

交互正Kと負K層により誘起されたサンドイッチ構造ポリマ複合材料の顕著に改良された誘電性能【Powered by NICT】

Significantly improved dielectric performances of sandwich-structured polymer composites induced by alternating positive-k and negative-k layers
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 28  ページ: 14575-14582  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高k高分子複合材料はエネルギー貯蔵コンデンサや他の多くの電子デバイスのための有望な候補である。しかし,誘電率をバランスさせ,損失と破壊強度は我々の課題として残っている。ここでは,理論計算と実験研究を同時に高性能誘電体応用に向けた負K交互と正のK層からなるサンドイッチ構造複合材料の元の設計を開発するために実施した。三層複合材料は誘電率と損失の二つの対照的なパラメータのバランスをとることができることを実験的に証明した。負K層三層複合材料への導入は元のPVDF(ε′≒10@10kHz,tanδ≒0.020@10kHz)のそれと比較してより高い誘電率(ε′≒ 90@10 kHz)と低い残留損失(tanδ≒0.025@10kHz)が得られた。さらに,三層複合材料は負のK層なしの通常の三層複合材料のそれよりもほぼ3倍高い明らかに改善されたエネルギー貯蔵容量を有していた。誘電率ブースト効果はまだ理論的に予測された結果よりはるかに低いであり,機構をさらに明らかにする必要があるが,これらの結果は,疑いなくこの設計の実現可能性を検証し,魅力的な誘電特性を持つ多層高k複合材料は単層と積層順序の特性を調整することで,近い将来に出現すると期待される。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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電気化学反応  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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