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J-GLOBAL ID：201702221759704988   整理番号：17A1478090

多層複合材料系としてのセメントペーストの構成物の剛性-分子動力学を基にしたモデル

Constitutive Stiffness Characteristics of Cement Paste as a Multiphase Composite System-A Molecular Dynamics-Based Model

著者 (5件)： ESPINOSA Ingrid M. Padilla (North Carolina A&T State Univ., NC) ,  HODO Wayne (Engineering Res. and Dev. Center, MS) ,  RIVAS MURILLO John S. (North Carolina A&T State Univ., NC) ,  RAJENDRAN A. M. (Univ. Mississippi, MS) ,  MOHAN Ram V. (North Carolina A&T State Univ., NC)
資料名： Journal of Engineering Materials and Technology  (Journal of Engineering Materials and Technology)
巻： 139  号： 4  ページ： 041007.1-041007.7  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： C0998A  ISSN： 0094-4289  CODEN： JEMTA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンクリートはミクロからマクロスケールに及ぶ異種成分からなる混合物である。その中には気孔も存在し,セメントはそれぞれの組織を接着し,コンクリートの強度を決める重要な因子である。コンクリートの強度に関する多様な研究はあるが,ナノ・ミクロレベルの組織の相互作用とマクロ的な特性の関係は必ずしも明らかになっているとは言えない。ここでは,分子動力学を使ってセメントペーストを他の組織と分子結合する系とみなし,セメント中のジカルシウムシリケート(C₂S)の量とマクロ的な剛性の関係を説明した。その結果,2相組織化したモデルはマクロ的な剛性をよく説明できることが分かった。

シソーラス用語： セメントペースト ,  *複合材料 ,  *不均一性 ,  *モデリング ,  *分子構造 ,  *剛性 ,  *多相 ,  *分子動力学 ,  強度 ,  分子間相互作用 ,  セメントコンクリート ,  ケイ酸カルシウム ,  計算モデル ,  剪断係数
準シソーラス用語： *不均一複合材料 ,  分子モデリング ,  コンクリート強度

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 多層 ,  複合材料 ,  セメントペースト ,  構成物 ,  剛性 ,  分子動力学 ,  モデル