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J-GLOBAL ID:201702221769682322   整理番号:17A0754527

高分子量界面活性剤溶液の強制脱ぬれ動力学【Powered by NICT】

Forced dewetting dynamics of high molecular weight surfactant solutions
著者 (7件):
資料名:
巻: 521  ページ: 30-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面活性剤溶液の脱ぬれ挙動は後退接触線近くのMarangoni応力を生成する可能性に起因して,純液体とは異なっている。具体的には,界面活性剤溶液の動的後退接触角は類似した粘度及び表面張力の純粋な液体よりも増加脱濡れ速度で非常に強く減少する。脱ぬれの動力学と界面活性剤の特性との相関関係(例えば表面活性,ミセル形成,表面レオロジー)のより良い理解を得るために,高分子量界面活性剤を比較し低分子量界面活性剤。セチルトリメチルアンモニウムbromid(CTAB)のような,M_W=12kg/mol,平均サイズ界面活性剤よりも約50倍の分子量を持つ,PluronicF-127({ポリ-エチレン-オキシド}-{ポリ-プロピレン-オキシド}-{ポリ-エチレン-オキシド}トリブロック共重合体)水溶液の強制湿潤を調べた。PluronicF-127であるCTABよりも表面活性で既にナノモル濃度は表面張力に影響する。より小さな界面活性剤と同様にPluronicF-127は動的後退接触角を減少させた。しかし,動的後退接触角の変化はより顕著であった。PluronicF-127の場合には既に0.1%CMC(臨界ミセル濃度)以下の濃度は,動的後退接触角のかなりの減少をもたらした。骨材濃度の脱ぬれ実験,表面レオロジーとバルク測定の組み合わせを用いて,著者らは,完全な表面被覆率(CFSC)の濃度は,関連する濃度スケールであることを示した。低分子量界面活性剤の場合のみこの濃度が臨界ミセル濃度(CMC)に近かった。PluronicF-127の場合CFSCとCMCは約三桁異なっていた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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界面化学一般 

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