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J-GLOBAL ID：201702221804761124   整理番号：17A0382187

「グリーンインフラを活用した新しい街づくりに向けて」グリーンインフラの工法・事例紹介

著者 (2件)： 木田幸男 (東邦レオ) ,  木田幸男 (グリーンインフラ総研)
資料名： 日本緑化工学会誌  (Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology)
巻： 42  号： 3  ページ： 417-419  発行年： 2017年02月28日 
JST資料番号： Z0839A  ISSN： 0916-7439  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の都市において,行政は,集中豪雨対策として,多目的遊水地,あるいは地下空間への一時貯留による被害の軽減を行っている。一方,海外においては,緑化技術を上手に使い,グリーンインフラで答えを見出している。ニューヨーク市では,ブルックリン地区を中心にAdvanced street-tree pitというレインガーデンを2,300箇所完成させており,グリーンインフラがグレーインフラよりコストメリットが高いとしている。アメリカでは,EPA(環境保護庁)がグリーンインフラを推進している。EPAの示す要素技術は,アメリカの国土に適している。日本の狭い国土を考えると,地上ではなく地下の活用が考えられる。そこで,雨水の貯留施設であると同時に植栽基盤にもなる雨水貯留浸透基盤材(以下,基盤材)を考えた。本文では,この基盤材を活用した横浜市グランモール公園での適用例について記した。

シソーラス用語： 水害 ,  対策 ,  集中豪雨 ,  *インフラストラクチャー ,  *街路樹 ,  町づくり ,  技術 ,  出水 ,  浸水 ,  ニューヨーク州 ,  貯水池 ,  土壌層位 ,  *材料 ,  *浸透 ,  *雨水
準シソーラス用語： *グリーンインフラ ,  ニューヨーク市 ,  雨水貯留施設 ,  *雨水貯留浸透基盤材 ,  集中豪雨対策 ,  植栽基盤 ,  都市水害 ,  内水氾濫 ,  緑化技術

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  透水性,浸透水,土中水  (RA03040E)

タイトルに関連する用語 (6件)： グリーン ,  インフラ ,  活用 ,  街づくり ,  工法 ,  事例紹介