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J-GLOBAL ID:201702221821393384   整理番号:17A1992901

濾紙に基づくマイクロ流体デバイスを利用するアプタマーに基づくノロウイルスの蛍光定量

Aptamer-based fluorometric determination of norovirus using a paper-based microfluidic device
著者 (2件):
資料名:
巻: 184  号: 11  ページ: 4545-4552  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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中心に試料を添加する直径3mmのウェル,そこから放射状に幅500μmのチャネルを通って直径1mmの反応ウェル6カ所をニトロセルロース膜上に作り,マイクロ流体デバイスとした。ノロウイルス特異的アプタマーを6-カルボキシフルオレセイン(6-FAM)で標識付けした,6-FAM-アプタマーを準備し,濃度の異なる多層カーボンナノチューブ(MWCNT)又はグラフェン酸化物(GO)と混合し,それらを各反応ウェルに滴下する。試料ウェルにPBS緩衝液試料10μLを添加し,毛管現象で反応ウェルに導き,蛍光強度を測定する。6-FAM-アプタマーはMWCNT又はGOにより蛍光消光されるが,ノロウイルスの存在で6-FAM-アプタマーが遊離し,蛍光を回復する現象を利用している。最適化した条件で,13ng・mL-1~13μg・mL-1のノロウイルスを定量可能であり,検出限界はMWCNTを使ったときは4.4ng・mL-1,GOでは3.3ng・mL-1であった。
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分類 (4件):
分類
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有機物質の物理分析一般  ,  分析機器  ,  バイオアッセイ  ,  微生物検査法 
物質索引 (1件):
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