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J-GLOBAL ID:201702221843946978   整理番号:17A0950389

室温で酵素と茜草根抽出物とを用いた絹の革新的な染色

Innovative silk dyeing using enzyme and Rubia cordifolia extract at room temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 296-302  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0275B  ISSN: 0369-9420  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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室温下でルビア染料と共に酵素を使用し,低エネルギーで環境にやさしい二段階染色工程を研究した。酵素には,プロテアーゼ,アミラーゼ,キシラナーゼ,ペクチナーゼ,フィターゼを効率的に使用した。環境負担軽減のため,天然繊維の染色に天然染料が使用されている。酵素処理は,布の表面を改質するための安全かつ環境に優しい処理方法である。生地の実質的な柔軟さと感触と共に,生地の親水性を改良することで最終製品の品質を高める最も有効な方法でもある。本件は,ルビアの幹からの抽出物を天然染料として酵素と共に使用した最初の報告である。最も重要な技術革新は,低温つまり室温での染色に成功したことである。ルビアを染料源として絹に使用すると,良好な濃度の色彩を発現し,毒性のない商業用染料として有望であることを示した。酵素は,環境負荷をなくすため,金属媒染を避ける意味で使用した。
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分類 (1件):
分類
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染料 

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