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J-GLOBAL ID：201702221851868243   整理番号：17A0382031

安全・快適な漁業労働の実現を目指して(6)漁業におけるライフジャケットの現状と課題

著者 (2件)： 佐伯公康 (水産研究・教育機構 水産工研) ,  高橋秀行 (水産研究・教育機構 水産工研 水産業システム研究セ)
資料名： 海洋水産エンジニアリング
巻： 17  号： 132  ページ： 10-21  発行年： 2017年03月10日 
JST資料番号： G0735C  ISSN： 1346-9800  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・海上や河川などで落水した場合に命を守る重要な装備であるライフジャケットの性能に係る基準類について概説し,タイプ別の浮力発現の仕組み及び必要なメンテナンスについて解説。
・わが国の沿岸漁業におけるライフジャケット着用の実態について概説し,船上作業の特性とライフジャケットの特性を関連付けながら,漁業者がライフジャケットの着用をためらう理由を検討。
・全ての漁業者のライフジャケット着用を実現するため法による義務化と併せて進められるべき取り組みとして,漁業者への情報提供の充実,商品の改良等を考察。

シソーラス用語： *漁業 ,  *救命胴衣 ,  *実態調査 ,  問題 ,  海上 ,  河川 ,  *型 ,  保守管理 ,  沿岸漁業 ,  情報サービス ,  国際標準化機構 ,  浮力 ,  ガスボンベ
準シソーラス用語： 水分測定 ,  *着用 ,  膨張式構造 ,  落水

分類 (1件)： その他の水上輸送・サービス  (TD01030Q)

引用文献 (24件)：

• 長村正昭:ライフジャケットの種類と点検整備の重要性, 海と安全No.546, pp.44-47, 日本海難防止協会,2010年.
• 芝田裕紀:ライフジャケット着用に関する関係規則の概要と背景,海と安全No.546, pp.48-52, 日本海難防止協会, 2010年.
• 板垣恒男:膨脹式救命胴衣の整備について, 海と安全No.553, pp.6-9, 日本海難防止協会, 2012年.
• 国土交通省海事局ホームページ http://www.mlit.go.jp/maritime/lifejacket/02/ (確認日2017年2月3日)
• 国土交通省海事局ホームページ http://www.mlit.go.jp/maritime/lifejacket/04/02.html (確認日2017年2月3日)

タイトルに関連する用語 (4件)： 漁業 ,  労働 ,  ジャケット ,  現状