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J-GLOBAL ID:201702221866924609   整理番号:17A0617683

ATR-IRとAFM-IRを使った油性ペイントの光触媒性分解の検討

Investigating the Photocatalytic Degradation of Oil Paint using ATR-IR and AFM-IR
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 10169-10179  発行年: 2017年03月22日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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亜麻仁油は,良好な光学および機械的性質を有するまあまあの安定な連続膜を形成するお陰で,中世以降油絵用の媒体として使われてきた。とは言え,これ等の乾性油から作られた絵具は,例えば好ましくない視覚性外観変化につながる,長期劣化の影響を受け易かった。現在,劣化ペイントの複雑な化学組成に起因する,油性ペイント劣化の初期を検出するために殆ど何も為されていない。本検討では,二酸化チタン顔料を含んだモデル亜麻仁油ペイントの紫外線誘起劣化を検討するために先進的な赤外分析技法を適用し,そして光触媒性分解に付随する赤外ピークを同定しそしてマッピングするため,AFM-IRと一緒にATR-FTIRを適用した。その結果,サブ回折限界のAFM-IR画像が,亜麻仁油ペイント表面でアナターゼチタン白顔料の近くに局所的に誘起された光触媒性劣化に対する直接証拠を提供していた。ラジカル酸素化反応生成物に付随するスペクトル符号を同定し,これもまた目視可能な劣化より前にバルクFTIR法を使って検出することができた。更に,これ等の多様な表面敏感法の組合せを使って,ペイント皮膜の深さを通した分解生成物の相対濃度間を識別した。
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分類 (5件):
分類
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赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  ,  電子顕微鏡,イオン顕微鏡  ,  抵抗性  ,  塗料の性質  ,  油脂の性質 

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