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J-GLOBAL ID：201702221875388155   整理番号：17A0222804

分散補正を持つフォースマッチングPAW-PBEからのペアワイズポテンシャルにより調べた水グラフェン接触面

Water graphene contact surface investigated by pairwise potentials from force-matching PAW-PBE with dispersion correction

著者 (2件)： Li Jicun (Department of Chemistry and Biochemistry, University of Arkansas, Fayetteville, Arkansas 72701, USA) ,  Wang Feng (Department of Chemistry and Biochemistry, University of Arkansas, Fayetteville, Arkansas 72701, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 146  号： 5  ページ： 054702-054702-9  発行年： 2017年02月07日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン上の液体水をモデル化するために,ペアワイズの加法的原子ポテンシャルを開発した。適応型フォースマッチング法を用いてPAW-PBE-D3ポテンシャルエネルギー面をマップするためにグラフェン-水相互作用項をフィットした。凝集相フォースマッチングにより,開発したポテンシャルは水の多体効果を陰的に考慮した。このポテンシャルにより,グラフェン-水接触角が86°と決定した。これは完全に懸濁したグラフェンについての最近の実験的測定85±5°とよく一致する。さらに,接触線ヒステリシスを調べるためPAW-PBE-D3ベースのモデルを用いた。水の前進および後退接触角は元のグラフェンと一致するが,平衡接触角に達するには長いシミュレーション時間が必要であることが分かった。懸濁グラフェン上の水に対して,グラフェンの柔軟性をあらわに考慮したとき,水密度プロファイルの鋭いピークが消える。水滴は,グラフェンの周囲に反りを生じさせ,わずかに凹面の接触界面をもたらす。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *グラフェン ,  液体 ,  *水 ,  接触角 ,  線 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  界面 ,  分散【dispersion】 ,  *電位 ,  効果 ,  電子構造 ,  *面 ,  ポテンシャル
準シソーラス用語： 液体水 ,  接触線 ,  接触界面 ,  多体効果 ,  *接触面

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (4件)： PAW ,  水 ,  グラフェン ,  接触面