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J-GLOBAL ID：201702221883984987   整理番号：17A1206860

耐火物を再定義する

REDEFINING REFRACTORIES

著者 (7件)： TANCHOTIKUL Kamol (Siam Refractory Ind. Co., THA) ,  PATCHARARUNGRUANG Nichapat (Siam Refractory Ind. Co., THA) ,  NGAOCHAI Pannawit (Siam Refractory Ind. Co., THA) ,  METWATARAKUL Tirawut (Siam Refractory Ind. Co., THA) ,  WONGWICHAKORN Thanapa (Siam Refractory Ind. Co., THA) ,  AMORNKITTIMATEE Suchaya (Siam Refractory Ind. Co., THA) ,  TINNAKORN Palakrit (Siam Refractory Ind. Co., THA)
資料名： World Cement  (World Cement)
巻： 48  号： 3  ページ： 59-61  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： B0240B  ISSN： 0263-6050  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マグネシア系レンガの年代表とフェロ-マグネシア-スピネル系レンガの進歩に関して,耐火物使用者がその長所と短所を理解できるように解説した。これまでマグネシア系耐火煉瓦はロータリーセメントキルンのアルカリ性雰囲気中でその優れた化学的侵食抵抗と高い耐火性により最も広く使用されてきた。しかしながら,熱膨張率が大きいためにレンガの冷熱面の間に顕著な熱応力が発生するため,レンガの剥離の原因となる亀裂の発生を伴う耐熱衝撃性が主な欠点であった。この問題を解決するためにマグネシア-クロム系レンガが開発された。しかし六価クロムの問題があるために,さらにマグネシア-スピネル系レンガが,そして新にマグネシア-クロム系レンガとマグネシア-スピネル系レンガの特徴を併せ持つフェロ-マグネシア-スピネル系レンガが開発された。

シソーラス用語： *マグネシア煉瓦 ,  *セメントキルン ,  回転炉 ,  塩基性 ,  雰囲気 ,  耐化学性 ,  耐火性 ,  熱膨張係数 ,  熱応力 ,  剥離 ,  スポーリング ,  亀裂 ,  *耐熱衝撃性 ,  クロムマグネシア煉瓦 ,  スピネル耐火物 ,  六価クロム ,  鉄化合物

分類 (1件)： 耐火物  (YC04030N)

タイトルに関連する用語 (1件)： 耐火物